カムリハイブリッドにモレルDotech P65-Active取り付け

先日にカーオーディオの取付を行ったカムリハイブリッドにモレルDotech P65-Active取り付けのレポートします。
お客様は昨年の9月ごろに車の契約をされてそのときに当店へカーオーディオの相談を受けました。お話を聞くと、熱いオーディオへの情熱が伝わり、良い音を車で出してあげたいとずっと思っていました。やっと車の納車がされたので取り付けとなったのです。
システムは持ち込みのカロッツェリア2dinデッキに持ち込みのアンプパナソニンク(型番は忘れました)と当店で購入頂いたモレルのDotech P65-Active、モレル特約店専売モデルDOTECH OVATION(ダッチオベーション)+SUPREMO PICCOLO(スプリーモピッコロ)の組み合わせです。
カロッツェリア2dinデッキのほうでアクティブのマルチチャンネルができるので、タイムアライメントやクロスオーバーネットワーク、イコライザーの設定を行いコントロールします。スピーカーケーブルはナノテックシステムズSP#79スペシャル、997円/mを使いました。RCAは持ち込みのオーディオテクニカ製です。
トヨタカムリ
早速作業に入ります。与えられた時間は1週間以内です。作りこみはデッドニング、インナーバッフル、ツィーターのマウント作製しなければなりませんのでちょっと大変な作業です。
ドアのをばらしてみますと楕円の大きなスピーカーがついていました。楕円の形でありなら18cmの丸型スピーカーとなっていて形全体もプリウスとはぜんぜん違っていました。ドアの強度としてはプリウスより硬く、高級車だけあって作りが断然良くなっているように感じます。
トヨタカムリハイブリッドドア分解
早速ドアにデッドニング処理を行っていきます。ドアの内部にカスケードVMAXを適度に貼り、スピーカーバックの背面処理も行います。サービスホールも通常どうりに塞ぎました。
カムリハイブリッドデッドニング カムリハイブロッッドドアデッドニング
インナーバッフルの作製をします。大きな楕円の穴なので水による耐蝕が問題ですので、一度純正のスピーカーより型をおこして、ベースバッフルの人工大理石に罫書カットして作ることにしました。スピーカーのベース、インナーバッフルはバーチ材を使いました。
カムリハイブリッドスピーカーバッフル人工大理石 カムリハイブリッドスピーカーバッフル
塗装を施し、スピーカーを付けます。スピ-カー周りをドアトリムと密着させるようにエプトシーラーでシールしました。
カムリハイブリッドインナーバッフル カムリハイブリッドモレルスピーカーダッチ
ドアトリムに少し補強して吸音材を足し元に戻してドアの取り付け作業は完成です。
ツィーターマウントの取り付け作業にかかります。写真で工程をアップしましたので自分で作る人は参考になるかと思います。
大体の形を作り適度に角を落として形を作っていきます。土台を斜めにカットします。角度は28度だったと思います。この角度でピラーにつけたときだいたいセンターに向く角度でした。3枚目の写真右と左で形の違いがわかると思いますが丸くカットして整形していきます。
モレルスプリーモマウント作製1 モレルスプリーモマウント作製2 モレルスプリーモマウント作製3
無駄な部分をカットしてギリギリに整形しました。
モレルスプリーモマウント作製4  モレルスプリーモマウント作製5
周りが汚れないようにマスキングしてピラーにぴったり合わせます。
モレルスプリーモマウント作製6
きれいに整形してエクセーヌを貼り取り付けてモレルスプリーモ用マウント作製は完成です。マウント作製時間は約2日かかりました。
モレルスプリーモマウント作製7 モレルスプリーモマウント作製8 モレルスプリーモマウント作製9
ヘッドユニットの配線はバッテリーより直電源とし、オリジナルのリレーキットを使用しました。キャパシターをかましたリレーキットです。
オリジナル電源キットキャパシター付き
アンプの取り付け、スピーカー、RCAケーブルなどの配線を済ませ取り付けは完了です。(アンプはシート下に仮につけています。今後アンプの交換予定もあるのだとか)
全体ができ上がったところで、調整に入る前に3時間ほどの初期鳴らし、エージングを行いました。
調整のときの測定結果をお見せしたいと思います。
最初にTAだけ入れて左右の特性を測ってみました。ミッドレンジのパススルーした特性です。
カムリハイブリッド左右周波数特性
ミッドレンジが程よく伸びていますが4Khz付近に谷間があるのでそれ以前でクロスオーバーすることにしました。モレルのSUPREMO PICCOLO(スプリーモピッコロ)はワイドレンジツィーターですのでクロスオーバーの設定が低い帯域でもつなぐ事ができますからフラットな特性作りには楽なスピーカーと言えます。クロスした結果が次です。
SUPREMO PICCOLO(スプリーモピッコロ)クロスした特性
イコライザーを触らずしてもここままでの結果が出せているのはいいですね。
イコライザーで少し整えてみました。

イコライザーは15バンド程度しかないのでむやみに触ることはできません。必要最小限としました。ヘッドをDEH-P01に変えるのかbittenのようなプロセサーを入れればさらに追い込みができますね。でもここまでできれば十分満足できると思います。
オーナーお好みのジャンルをいろいろかけてみて聴感にて微調整を行って終了です。
車を渡してメールにてお礼を頂きました。(ご本人からの文章です。いい文章だったので勝手にアップしてすみません。)
「週末にガンガン鳴らしながら、近場を1人ドライブしました! 吉田さん、涙チョチョギレもんです〜! 素晴らしいって、素晴らしいって、言葉がありません。
目の前に音場が広がるさまや、 温かみのある空気感(クールじゃない)、 ツイッターの再生帯域の広さ(低域)、 モレルで大正解です!!
若干、ウーハーのキレが欲しいところですが、
今回は止む無しっていうか、高望み過ぎますね、、、、。
本当に本当にありがとうございました!」
慣らしが終われば再調整して不満点を解消したいと思っております。
満足頂けた事、当店を選んでくれたことに感謝申し上げます。ありがとうございました。
追伸
作業のほうは現在vifaの3ウエイ取り付け中です。結構問題も多く難問突破しようと少しづつ作業しています。今月中には形が出来上がってきそうと思います。出来上がり次第ブログアップ予定です。
作業を待って頂いている方、本当にすみません。もう少しお待ちお願いします。