トヨタ・ヤリス スピーカー交換
カーオーディオブログ
今人気のトヨタ、ヤリスのスピーカー交換です。ディスプレーオーディオ付き車でメーカーからはスピーカー交換はできないとなっているようでディラーや量販店でも断られたのことで、当店に来店されました。調べてみるとヤリスはプリウスみたいにエアバッグセンサーがドアについているようです。場所はドアロックに近い上部の部分にあるらしく、スピーカー交換やデッドニングした場合、エアバッグが正しく作動しない場合があると言われています。
しかし、実際にはスピーカー交換しただけではおかしくなったという事例はプリウスでも私は聞いたことがないです。
このようなドアセンサー付き車のスピーカー交換は今までにお客様との相談で完全な責任は当店は持てないとの話し合いで交換した事例はありました。
今回もお客様の承認の元での交換作業とさせて頂くことになりましたのでご紹介します。
交換スルスピーカーはBRAM(ブラム)LIVEシリーズのL165S ¥63,800-(税込み)です。
施工内容はバーチ材でのインナーバッフル、スピーカーケーブル、部分的なデッドニング材貼り付けです。スピーカと施工材料、工賃込み総額で税込み12万円でしたがバッフルを市販品にすればもう1万円は安くできます。ご予算が10万円ぐらいとのことでしたのでこの内容でOKもらいました。
早速どのようになったのかをご紹介します。但し、ブログ内容を見て、これを真似て事故になっても当方は責任持てませんのでご注意ください。
ヤリスのドア 内張り取り外し
サービス・ホールはプラスチックパネルで塞がれていました。純正スピーカーはネジで止まっていたのでは外して本格的に作業開始です。
デッドニングをするのですが今回は最低限としてスピーカーバックの裏面の補強としました。また少しドアの振動が多い部分のみの補強とすることで純正に近い状態を保っています。
ドアウーハーの配線もしました。純正の配線から割り込ましてスピーカー線を出しました。
インナーバッフルは予め作っておきました。トヨタの一般的な形ですのでスピーカーの口径が合えば良いです。板厚は18mmです。
ドアウーハーもすぐにつけちゃました。
ドアを早々に終わらせてツィーターを取付します。BRAM(ブラム)LIVEシリーズL165Sのツィーターはツィーターだけにパッシブクロスオーバーネットワークの接続が必要です。接続するためにスピーカー配線の延長します。なぜかというとパッシブネットワークを収めるところが無いので足元キックに設置するためです。
ヤリス BRAM(ブラム)LIVEシリーズL165Sのツィーター取付
ツィーターを接続するには純正のツィーターが邪魔なので取る外すか配線だけを取り外しします。
取り外した純正のカプラー配線に接続するのですがオリジナルで接続する配線カプラーを作りました。
配線を終えてツィーターはダッシュマウントへ両面テープで貼り付けしました。
取付は以上です。作業時間は丸1日でつきました。
取付ができた後は1時間程度エージングしました。サウンド調整はしましたが基本的に純正のディスプレーオーディオでは細かく音質調整するところもないのでざっくりと音楽聞いてバランス取れるようにしました。
出来上がった音は思っていたよりできが良くお客様にも喜んで頂けました。この車はセカンドカーだったらしくおまりお金かけずに音を良くしたかったとのことでした。言っていたのは自分のメインカーより音質が良かたのだとか。BRAM(ブラム)LIVEシリーズL165Sって中々良いスピーカーでした。
スピーカー価格はそれなりですがちゃんとつければ良い音になりますね。貴方もBRAM(ブラム)LIVEシリーズL165S買ってみては如何でしょうか。
追記
専門店だとイメージ的に値段が高いとか入りづらいとか悪いイメージが先に立ってしまう方は多いと思いますがそうでなく、専門的知識があるからこそ商品の性能を引き出すことができます。スピーカーが変わればいいとか安ければ得だとか考えるなら量販でもDIYでやってください。でも、今まで来られた方はすべて間違ったことをやっていてうまく使いこなせていない(鳴らせていない)のが現状です。先日無料診断でも間違ってやっていた車が2台ありました。間違った知識、ネットでのいい加減な情報を鵜呑みにしていてはお金も無駄にしてしまいます。低価格の予算でも聞いていただければご相談に応じることもできます。
今、考えているのがスピーカー本体2ウエイセパレートセット、(BRAMやKICKERなど)必要パーツ、工賃全部込でなんと77,000円という価格破壊のプランです。もちろんインナーバッフル、スピーカー配線もつきます。気になった方は是非、お問い合わせください。