カーオーディオブログ

ハイエンドスピーカー モレル SUPREMO 602 Active ¥847,000-(税込み)

ハイエンドスピーカー モレル SUPREMO 602 Active ¥847,000-(税込み)

今回はカーオーディオのハイエンドスピーカーについて少しお話しようと思います。その前に一言ですが、記事はちょっと人によっては硬苦しく嫌な記事かもしれませんが、カーオーディオの音を良くしたい私は声を大にして言わせてもらおうと思います。

最近は、自動車メーカーがカーオーディオが交換できないようなオーディオを搭載してきて、我々のアフターマーケーット市場を潰す勢いで標準装備が増えてきました。これに伴い標準カーオーディオを交換してまでグレードアップする人も少なくなってきていると感じています。しかし、純正カーオーディオというのは音質面ではまだまだ我々が販売してる製品にはとても追いついてはいません。自動車メーカー純正のカーオーディオではやたらとスピーカーの数を増やしたものもありますが、人の聴覚に合わせたものでなく理論上、反する行為のサウンドでしかありません。何を考えて無駄なスピーカー配置しているのかが疑問に思います。

そこで基本に戻って基本スピーカーはステレオ再生であることなのですが、人が音質を聞き取る場合、ある程度、低音から高音までバランスの取れたフラットに近い音質のほうが聞き取りやすいです。しかし、人の聴覚は人によって聞こえ方にばらつきがあったりします。又、一般的に人の聴覚は音量が下がれば下がるほど低音が聞き取りにくくなります。これを補正するのがラウドネスだったりするのですが、ラウドネス効果は音量が小さい時に有効で音量が上がれば不要な機能です。ナビなどで使い方やイコライザーなどのの調整を間違えれば余計に不自然になります。

もう一つ、カーオーディオスピーカーはマルチスピーカーが基準となることがほとんどです。高域用としてツィーター、主に中域から低音にかけてドアスピーカーのウーハーでセットであれば2ウエイスピーカーです。これに中域を専用として足したものが3ウエイマルチといわれるものになります。これらをもっと詳しくすると、2ウエイマルチの場合、なぜツイーターとウーハーなのかですが、詳しく説明するとドア1発だけのフルレンジだと高域が自然減衰してしまって十分な音量感が得られなくなります。この減衰した部分を補うのがツィーターなのです。

それと、車の場合はドアスピーカーは足元につくことがほとんどですから高域の減衰は免れないんのが現状です。これでは高域が足りないと感じるだけでなく音が下の方で鳴っている感じてしまいます。
ツィーター(高域専用スピーカー)の必要性としては人の聴覚からすると高域の音に対して、音の存在感や方向感を感じる事ができますのでツィーターと音が重なり合って一体化したときに高域の音の出る方向から低音も錯覚して聞こえることになります。これらから最低でも2ウエイマルチスピーカーシステムが必要とわかって頂けると思います。さらにフロントの3ウエイ化すれば音質の正確性がアップして音の情報量も多くなるので音が良いと感じられます。但し、やたらと無駄に音域が重なる複数のスピーカーは音の位相を邪魔するので不要です。


VENTUREAUDIO DD-Be1.5 Beryllium Tweeter ペア¥1,188,000-(税込み)

VENTUREAUDIO DD-Be1.5 Beryllium Tweeter ペア¥1,188,000-(税込み)

ベンチャーオーディオ
Diameter Cone: 38 mm
Power Handling: 80 Watt/3 Ohm,
Max.160 Watt/3 Ohm
Cone Design: Beryllium
Rdc: 3 Ohm
Sd: 12 cm2

Fs/Fo: 2000 Hz
Spl (w/m): 95 dB
Spl (2.83V/m): 98 dB
Net weight: 750 gr
Freq Bandwidth: 2000 - 40kHz
Mag net: ネオジウム

ペア¥1,080,000
税込1,188,000
Car Audio初の32mmベリリウムツイーター(コーン部 直径38mm)
逆ドーム採用でパネル、ハウジングは共にステンレスからの削り出し(メッシュは金属)
チェンバー内部に工夫をこらし冷却(フェルフルエード)なしを可能
王者の風格ただよう余韻のあるストレスなしの再生音
史上最強とも言えるφ74×D31mmの強大ネオジウムマグネット(Fパネル90mm×90mm)

低価格スピーカーと高級スピーカーの大きな違い

低価格のスピーカーでも外販メーカーはちゃんと音質面を考えて作ってあるので取付がしっかりして理論上、スピーカーの原理に基づいた間違いのない取付であればそれなりに良い音になってくれます。人によってはこれで十分と思えるかもしれません。

では高級スピーカーと安価なスピーカーの何が違うのでしょうか。

高級スピーカーは商品としても高価な材料だったり構造にも音質が向上する工夫がされています。例えば、安いスピーカーだと鉄のフレームだったり、マグネットが安価なものだったりしますが、高級スピーカーではアルミダイキャストが主流です。又、フレームも共振など防ぐ工夫がされていたりするものもありますので音質が違って当たり前なのです。又、高級スピーカーでは圧倒的な音の情報量がアップします。絶対に安いスピーカーでは出せない高音質な情報量は高級スピーカーでしか味わことはできません。ここが高級スピーカーの購入のおすすめポイントなのです。

どんなスピーカーを選べばいいのでしょうか。取付方法のおすすめは?

高級スピーカーは金額も高いので無理をしてまで購入しなくてもいいのですが、一度聴いて慣れてしまえば、安い一般スピーカーはクソ音質にしか思えなくなります。自分の予算もあると思うので少しぐらいは背伸びした価格のスピーカーを選択しましょう。一度買ってしまえば長期に渡って高音質を楽しめますし、車が替えることになっても取り外してまた取付すればいいのでほとんど損することはありません。一種の自分へのご褒美の投資と思えばお金も出す気になると思います。但し、スピーカーが高過ぎて取付代が出せないというのは問題なので取付費も含めて考えるようにしてください。取付はしっかり、音質面も考慮したアウターバッフルでの取付がおすすめです。


ETON CORE-S3 16cm 3WAYハイエンドセパレート希望小売価格\825,000(税込)

ETON CORE-S3 16cm 3WAYハイエンドセパレート希望小売価格\825,000(税込)

CORE-3S は、先に発売された CORE-S2 ハイエンド2WAYセパレートセットと
CORE-80 ハイエンドミッドレンジを1パッケージ化した
ハイエンド3WAYセパレートセットです。

ツィーターユニットにはケロナイト加工マグネシウム振動板、シルク製エッジ、
特許RCFS技術によるバックチャンバー構造、ネオジウムマグネットの磁気回路を採用。

ミッドレンジ、ミッドバスユニットには陽極酸化被膜加工マグネシウム振動板、シルク製センターキャップ、
大型ネオジウムマグネットの磁気回路、新デザインのアルミニウムダイキャスト製フレームを採用しました。

ETONならではの艶やかでナチュラルな高品位サウンドを実現しています。

CORE-S3 主な仕様
ツィーター
28mmマグネシウムドーム
ミッドレンジ
8cmマグネシウムコーン(CORE-80)
ミッドバス
16cmマグネシウムコーン
周波数特性
40Hz〜35kHz
能率
88dB
TW HP 推奨クロスオーバー
2.0〜3.5KHz (12dB/oct 以上のスロープ)
MID LP 推奨クロスオーバー
3〜8KHz (12dB/oct 以上のスロープ)
MID HP 推奨クロスオーバー
300〜800Hz (12dB/oct 以上のスロープ)
MID 推奨エンクロージャー容積
0.5〜0.9 Liter
インピーダンス
8Ω/ツィーター

4Ω/ミッドレンジ、ミッドバス
定格/最大入力
90W/140W
最低共振周波数
650Hz(ツィーター)
114Hz(ミッドレンジ)
57Hz(ミッドバス)
マグネット
ネオジウム/ツィーター

大型ネオジウム/ミッドレンジ、ミッドバス
バッフル開口寸法
51mm/ツィーター
77mm/ミッドレンジ
146mm/ミッドバス

フレーム外径寸法
59mm/ツィーター
94mm/ミッドレンジ
165mm/ミッドバス

埋込寸法 34mm/ツィーター
42mm/ミッドレンジ
79.5mm/ミッドバス
グリル&リング
CG-28 / GR-8HG / GR-16HG

パッシブネットワーク
別売り、開発中

少しはカーオーディオのハイエンド(高級)スピーカーをご理解できたでしょうか。実際にどう違うかはショップで確かめてめてください。きっと貴方のスピーカー交換の参考になるはずです。いろんなメーカーがあって音質もかなり違って聞こえるはずなので貴方の好みにあるブランドを選んでみてください。いくつかのハイエンドスピーカーも紹介しまたのでご参考までに!。当店へのお問い合わせお待ちしております。

画像の使用は以下です。
モレル ジャンライン&パートナー様
ベンチャーオーディオは佐藤商事様
ETONは株式会社エムズライン様


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