ホンダステップワゴンハイブリッド車 モレルTEMPO ULTRA 602MKⅡスピーカー交換
カーオーディオブログ
前回紹介したホンダステップワゴンハイブリッド車スピーカー交換ではブルームーンオーディオのAX165でしたが今回はモレルのTEMPO ULTRA 602MKⅡにスピーカー交換です。作業的には変わらないのですがスピーカーがハイエンドになると音質のアップが期待されます。さてどうなったのかレポート致します。
ドアトリム内装外し
ドアトリム取り外しはちょっとだけ厄介です。ドア取っ手の隠れ蓋のネジを外します。ネジはこれだけなのですがドアを開閉する部分のところが隠れて金ピンとプラスチックのくさびで刺さっているので新車の場合は特に全く外れてこないのです。下の画像ポイントに注目するとよく分かるのですがとても外しにくいです。あまり力入れすぎると折れます。また、寒い時期だともっとプラスチックが硬くなって難しくなると思います。新車だったため非常に気を使って取り外ししました。
サービスホールを埋めているブチルシートを取り外ししてパッキンになっているブチルをきれいに取り除きます。非常に粘るこの取り除きが本当に面倒で嫌です。ホンダさんもう少しきれいに外せるようにしてもらえると助かるんですけどね。
デッドニング
デッドニングは前回も同じ車種で紹介していますので簡単に紹介します。内部へ制振材を貼り付けしてサービスホールをVB2EVOで埋めました。ほぼ全面ですがサービスホールの穴がかなり大きいですね。
インナーバッフルとツィーターマウント製作
インナーバッフルは9mmと12mmで張り合わせて作りました。インナーバッフル取付うあステンキャップボルトで取付しました。ネジが錆びないステンレスなので長期で使えます。固定後にシーリングで防水処理をしました。今回は鉄板のカット無しで取付できるように加工しました。
スピーカー固定写真を撮ったのですがカメラが調子悪くメモリには残っていませんでした。取付方は前回紹介のものと同じなので画像は省きます。
ツィーター取付、ダッシュボードに固定しました。音質面を良くするにはツィーター周りの隙間が大事です。
取付が終わり調整にはいります。純正でサンドナビがついていました。ポジションを運転席にセット、余計なエフェクトはオフにして音をチェックしていきます。出た音は何もしなくてもすげ~いい音。同じステップワゴンでもスピーカーが違うだけでこんなにもクオリティが違うんだと実感します。最近、モレルTEMPO ULTRA 602MKⅡは102,300円(税込み)に値上がりしましたが、値上がりなんか気にしないぐらいグレードアップされている音に変化しています。10万円超えるスピーカーになると10万以下と超えるでは大違いの音で価格的にはハイエンドの端くれですが価格以上の音が楽しめました。車を返却の時にも御本人に聴いて確かめて頂いたのですが「ものすごくいい音だ。DSPなどの追加も必要かな~と思っていたけどいらないですね。」高く付いたけど買って良かったと言ってくれました。
こちらこそご依頼頂けたたことに感謝いたします。
追記
新製品のブルームーンオーディオのVX165を展示しています。視聴可能ですのでご来店お待ちしております。
取付作業のほうは、今のところ7月後半の取付スケージュールが空いています。なにかありましたらお問い合わせよりご連絡ください。尚、メールアドレスで返信しても迷惑メールフィルターで分けられてしまって連絡が取れない方もいますので良く見てご確認くださいますようお願いします。
7月22日~24日までは研修により臨時休業致しますのでよろしくお願いします。