カーオーディオブログ

ダイハツタントのカーオーディオ交換、前回からの続きです。他店で施工されたオーディオ機材の取り外しで1日、デッドニングを取り外しで2日かかり3日かかった後にやっとスターラインに立った感じです。手が痛くなったり腰がやられたりでさんざんな目に。しかしここからが正念場です。

最初に手をつけたのがやはりデッドニングです。ドアの内部にコツコツと貼り付けて強度を確かめながら貼りました。サービス・ホールもきれいに埋めました。
タントは右のドアと左のドアは同じでなく異なります。そこが面倒ですね。


ダイハツタンントデッドニング

ダイハツタンントデッドニング


ダイハツタンントデッドニング

ダイハツタンントデッドニング

スピーカー取り付けのバッフル製作です。モレルのELATE CABON 16mミッドバスをアウターバッフルで付ける為のベースバッフルです。

ボルトで止めるように加工しました。防水の塗装を何度も繰り返して乾燥させています。


モレルのELATE CABON 16mミッドバスをアウターバッフルで付ける為のベースバッフル

モレルのELATE CABON 16mミッドバスをアウターバッフルで付ける為のベースバッフル

ベースバッフルをドアに取り付けします。


16mミッドバス ベースバッフル取付

16mミッドバス ベースバッフル取付

アウターバッフル製作

アウターバッフル化をするにはドアトリムのカットが必要です。カットしてアウターバッフルをバーチ材で切り出して形にしていきます。


ダイハツタントドアトリムスピーカー位置

ダイハツタントドアトリムスピーカー位置


ダイハツタントドアトリムスピーカー位置カット

ダイハツタントドアトリムスピーカー位置カット


ダイハツタントアウターバッフル製作中

ダイハツタントアウターバッフル製作中

上の画像みて気づいた方もあると思いますが、なんとドアトリムのスピーカー位置とスピーカーの取付位置がかなりずれています。ドアトリムをカットした穴はドアトリムの穴位置を基準に丸くカットしました。仕上がったときのELATE CABON62ミッドバスの位置を優先するとその位置からするとかなりズレますが、穴位置の修正はあとで行うことにしました。

アウターバッフル面をバーチで作りここにパテを盛り付けて形にしていきます。


ダイハツタントアウターバッフル製作中その2

ダイハツタントアウターバッフル製作中その2


ダイハツタントアウターバッフル製作中 パテ盛り

ダイハツタントアウターバッフル製作中 パテ盛り


パテ乾燥後に整形してアウターバッフルの形を揃えていきます。形がきまればレザーを貼って仕上げていきます。


ダイハツタントアウターバッフル整形

ダイハツタントアウターバッフル整形

ドアトリムにも制振材を貼って吸音材も貼り付けしました。どんどん仕上げていきます。吸音材が白いものは最初からついていたもののようでしたのでそのまま利用しました。

ドアトリムを元に戻して製作したアウターバッフルを完成させます。


ダイハツタントドアトリム吸音材貼り付け

ダイハツタントドアトリム吸音材貼り付け


ダイハツタントドアトリム吸音材貼り付け2

ダイハツタントドアトリム吸音材貼り付け2


ダイハツタントアウターバッフル完成

ダイハツタントアウターバッフル完成

スピーカー取付してドアは完成です。ここまで作業に1週間が経過。なかなか終わらない感じがまだ続きます。


ダイハツタントモレルELATE CABON62ミッドバス取付完成

ダイハツタントモレルELATE CABON62ミッドバス取付完成

次はツィーターの取付です。

ツィーターの取付はダッシュマウントにしました。バーチ材でカップを作りダッシュボードと同色系のスエードで仕上げています。


ダイハツタントモレルELATE CABON62ツィーター

ダイハツタントモレルELATE CABON62ツィーター

フロアーデッドニング

お客様の要望で音楽をしっかり聞きたいので静かにしたいからフロアーデッドニングをやってほしいと聞いていましたので作業することにしました。材料はオスカーインターナショナルさんが販売しているデッドニングを使うことにしました。制振材と遮音材の2種類を使います。
まずはシート類の取り外し、内装類のパネル外しをしてフロアーへ処理していきました。


ダイハツタントフロアーデッドニング施工制振材貼り付け

ダイハツタントフロアーデッドニング施工制振材貼り付け


ダイハツタントフロアーデッドニング施工制振材と遮音シート

ダイハツタントフロアーデッドニング施工制振材と遮音シート


ダイハツタントフロアーデッドニング施工遮音シート

ダイハツタントフロアーデッドニング施工遮音シート

難題だったのが助手席のパワーシートでした。この車、介護車らしくパワーシートが飛び出す仕掛けになっていました。パワーシートをのネジを外したのですがにあまりにも重すぎて車外に出すことができなかったです。多分50~60kgぐらいありそうでした。そこで少しずつずらして施工しました。

フロアー全部に施工したら元に戻しました。


ダイハツタント介護用パワーシート取り外し

ダイハツタント介護用パワーシート取り外し

サブウーハーアンプの取付と電源強化

少しづつ作業が進んで形になってきています。次にサブウーハー用のアンプ取りつけしますが同時にエナジーボックスfeel point2とナビ用にASKA、それぞれにACPも一緒に取付しました。

まずはアンプ取付の台座をバーチ材で製作してキャパシターとの配置を決めました。安全の為のヒューズ類も配置します。


サブウーハーアンプ取付と電源強化

サブウーハーアンプ取付と電源強化


サブウーハーアンプ取付と電源強化エナジーボックスPOINT2

サブウーハーアンプ取付と電源強化エナジーボックスPOINT2


サブウーハーアンプとエナジーボックス取付の完成写真


運転席シート下の設置です。


サブウーハーアンプとエナジーボックス取付

サブウーハーアンプとエナジーボックス取付


サブウーハーアンプとエナジーボックス取付の完成

サブウーハーアンプとエナジーボックス取付の完成


サブウーハーアンプとエナジーボックス取付の完成

サブウーハーアンプとエナジーボックス取付の完成


モレルULTEMO TI 124 サブウーハーボックスの設計


モレルULTEMO TI 124のサブウーハーのボックスの設計ですがトランクスペースを全部使ってもいいと言われていたのですがシールドボックスにするかバスレフにするか悩みましたが、容積を色々と計算しているうちに大きさ的に小さくできないことがわかりました。決めた容積は25Lですが直方体にすればバスレフは可能なので今回はバスレフで製作することにしました。

バーチ材を切り出して組み立てていきます。


サブウーハーボックス製作中

サブウーハーボックス製作中


サブウーハーボックス製作中 バスレフポート

サブウーハーボックス製作中 バスレフポート


サブウーハーボックス製作中 バスレフポート

サブウーハーボックス製作中 バスレフポート


モレルULTEMO TI 124 サブウーハーボックス完成

モレルULTEMO TI 124 サブウーハーボックス完成

サブウーハーボックスの設置安定化

トランクへサブウーハーボックスを設置するのですが段差があるのでガタついてしまいます。そこで安定化させるためのベースを作りました。バーチ材で切り出してとリンクにきれいに収まるようにしました。


サブウーハーボックスの設置安定化ベース製作

サブウーハーボックスの設置安定化ベース製作


サブウーハーボックスの設置安定化ベース製作完成

サブウーハーボックスの設置安定化ベース製作完成

サブウーハーボックスの設置


タントへモレルULTEMO TI 124 サブウーハーボックス設置

タントへモレルULTEMO TI 124 サブウーハーボックス設置

最終仕上げ

最終仕上げはサウンドナビプレミ3、8インチを取り付けして作業完了しました。


ダイハツタントサンドナビプレミ3

ダイハツタントサンドナビプレミ3

サウンド調整

スピーカーの極性間違いなどないことを確認して基本的な設定を入れます。3ウエイマルチに設定してクロスオーバーをとりあえず5Kzでスロープは-12dbにセット仮にこの状態で1時間ほどエージングしました。ぱっと音が出ている状態でもさすがハイエンドスピーカー。時折ドキッとする音も聞こえます。また、サブウーハのローエンドが素晴らしい。ま、聞くのはほどほどにしてとりあえずエージング。

完成は素晴らしい音になりました。

エージングのあとはTAの細かい設定、クロスオーバーの適正値を探るべく何度もセティングを繰り返して最終的に3.15Khzにしました。ELATEは元々パッシブの時はクロスが低めなので3Kぐらいのほうがツィターの鳴りもよくバランスが良かったです。だんだん鳴りが良くなって自分も聴き惚れて調整の最中なのに手が止まってしまいます。気がつくと真剣に音楽聴いていました。CDで聴いた音でしたが久々に自分も音楽に飲みこまれてリズムに乗っていました。

おっと完璧に仕上げなければと思い直して細かな設定で完成させました。ここまでできるのに2週間かかりました。
イコライザーは全く必要ないぐらいの出来栄えでほんの少しオーナーさんのメディアに合わせたセットを入れてあげました。

仕上がりが素晴らしくお客様にも満足頂けました。当店をご指名頂きありがとうございました。

追記

今日は少し時間が空いたので思い切ってブログ書きましたが、紹介したいものはたくさんあるのですが取付が優先ですのでなかなか紹介できなかったりしてます。
その中でも少し紹介したいのがエナジーボックスのベイシスBT、BTプラスがあります。これはバッテリーへ直に繋ぐだけでバッテリーの活性化がされて車の走りやオーディオの音質アップにつながる商品です。つけているお客様がいるのですが、アクセルを踏む量が減って軽く加速する。また、音質にメリハリがついて音質が良くなったなどの報告を受けております。私も自分の車で実験しようと持ってはいるのですが時間もないので体験していませんが、そのうちレポートしようと思っております。これ今一番のおすすめ商品です。

詳しくはサードテクノロジーさんのホームページで見てください。


左basis BT 右basis BT+

左basis BT 右basis BT+


サードテクノロジーさんのホームページ

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