BMW1ドアスピーカー交換 BRAM同軸タイプBM100Cに交換
カーオーディオブログ
BMW1のドアスピーカー交換を紹介します。交換するスピーカーはBRAMのトレードインシリーズ同軸タイプBM100Cです。トレードインタイプなので簡単な作業のレポートです。今回は作業メモと思いアップします。
ドアパネル外し
ドアパネルのハズし方はドア開閉取手のネジ、ウインドースイッチパネル外した場所とドアポケット下、パネル下にクリップ2箇所があります。これらを外して慎重にドアクリップを外していけば外れます。ただ注意しないといけないのがBMWのドアは水漏れが多いです。クリップのパッキンが切れた状態で元に戻すと水漏れで浸水の被害に合うことがあるのでできればクリップを全部新品を用意して交換すれほうが一番良い方法です。クリップを壊して水漏れがないように気をつけます。
ドア開閉のリンクワイヤー、コネクターを取りはずすとこんな感じです。
スピーカーはドア側に3本のトルクスネジで止まっています。外して純正スピーカーとBRAMの同軸タイプBM100Cと比較してみます。サイズは変わらないですが取り付けフレームの違いはあります。
いざ簡単だと思いネジをつけてみるとうまく合いません。よく見るとBRAMの同軸タイプBM100Cのフレームが凹んでいるのでガタついてしまいます。困ったなといろいろと考えた結果小さな台座をフラットにするスペーサーを作ることにしました。安定させるために4mmのバーチ材で6個作りました。
ドアパネルを密着させるためにエプトシーラーでパッキンをつけます。BRAMのBM100Cに付属でついていないのでつけないと音が純正スピーカーより音は悪くなります。
配線
BRAMの同軸タイプBM100Cのスピーカー端子はネジ式です。純正スピーカーはコネクター式なので合いません。10cmほどのスピーカーケーブルを使って純正スピーカーのケーブルと接続するための加工が必要です。イートンだとそのままカプラーオンで付きます。
スピーカーの交換が終わったので元にもどしていきます。ウインドースイッチパネルのクリップ位置を写真でメモしました。
きれいにスピーカーがギリギリで付きました。BRAMのBM100Cの同軸がうっすらと見えますね。
取り付けは以上完成です。簡単なように見えますが外車は結構、気を使います。パネルクリップが非常に硬かったりするので慎重に施工しないと後でトラブルになったりするのが怖いので気をつけての作業でした。
音質調整
音出しして少しバスやトレブルの調整を行ってまとめました。BMWの純正オーディオの音質調整のコツはまずフェーダーでフロント寄りにします。リアの存在感があまり感じないところで止めて、フロントのスピーカーを中心にしてバスとトレブルを調整するほうが音はまとめやすいです。よくあるセットの仕方で高音が足りない思ってトレブルを上げる。すると低音が足りないと思って上げたりすると余計に音が濁ってしまって不自然になります。この状態だと中域が聞こえなくなるので余計に高音が足りないと勘違いして上げすぎてしまうスパイラルに陥るのです。まずは中域がしっかり聞こえやすいのに調整するのがコツなんです。高音や低音を減らしてみるのも一つの手です。
車の返却
お客様に車を返却してスピーカー交換した音を聴いてもらいました。以前よりはっきりと高音なども聞こえて聞こえやすくなりましたとの感想でした。あまり多くは欲張らずドアのスピーカーを交換してみるのも良い方法なのだと感じた車でした。
当店をご利用ありがとうございました。
追記
現在取り付け作業はほぼ無い状態です。今の時期一番困るのは私の稲刈りなんです。天候が悪く思いどおりにいかないスケージュールがお客様にご迷惑おかけしてしまっているのですが天候だけはどうにもなりません。又、集荷場のライスセンターの指示で稲刈りなので天気がいいからと言って勝手に刈り取りができなないのです。お客様には本当に申し訳ございません。
あと、残り3枚の稲刈りが終われば通常に戻ります。
稲刈りは毎日ではないので取り付け作業などはできますので作業のご依頼お待ちしております
音に不満やスピーカーを交換したのだけれどどうして良いかなどありましたらご相談ください。
丁寧に説明させていただきますのでよろしくお願いします。
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