2023新型 ホンダフリード モレルELATE CARBON PRO 2ウエイスピーカー取付
カーオーディオブログ
暑い猛暑が続いていますね。もう作業場は最低でも33度~36.9度まで上昇しています。この炎天下の中、必死にフリードにモレルのイレイトカーボンプロを取付しましたのでレポートします。取付するのは、ELATE CARBON PROの16cmウーハーとツィーターの2ウエイですがサウンドナビプレミ300によりマルチで再生します。エナジーボックスBASIS BT、BT+も付けます。お客様は関西方面の方です。ご依頼感謝いたします。早速作業開始です。
ドアトリムの取り外しからです。フリードは簡単でドアの窓三角をカバー外し、ドアオープンの取っ手カバー外すと2個のネジ、ドアを閉めるときの取ってボックスにネジ1個外せばあとはクリップだけなので簡単に外せます。無理に外して傷を付けないように注意が必要です。
スピーカー外していきます。覆っているビニールも外します。ブチルをきれいに拭き取ります。これが一番厄介です。ねっとりとしたブチルは手についたらもう大変です。
インナーバッフルとツィーターマウント製作
先にインナーバッフルとツイータマントを作ることにしました。先に作っておけばあとはつけるだけですので前持って取付の準備です。
デッドニング
ドアの内部にデッドニング材を貼り付けしていきます。ドアの強度を確認しながらほぼ全面的に制振材を貼り付けしました。内部を貼ったらサービス・ホールを埋めていきます。
インナーバッフルとウーハー取付もしました。インナーバッフルはステンキャップボルトで固定しました。
ここまでできればドアトリムを元に戻してドアの加工は完了です。次にツィーター取付します。ツィーターはダッシュボード上に両面テープで貼り付けしました。
あとはドアスピーカーとツィーターの配線をナビに接続してスピーカー交換は完了です。
フリードにエナジーボックスBASIS BT、BT+取付
BASIS BT、BT+はエンジンルームヒューズボックスの止めてあるボルトを利用して取付しました。アルミ材を加工して取付のベースを作りました。
すべての取付が完了しました。エンジンかけてナビでマルチモードに設定し直してざっくりとしたタイムアライメントとクロスオーバーの設定を入れて音を1~2時間エージングします。エナジーボックスBASIS BT、BT+取付もしているので若干長めにしないと音が安定しませんのでしばらく様子をみながらエージングです。音が馴染んできたところで正確なタイムアライメントをセットしました。音色も確かめながらクロスバーをセット、ツィーターのレベルなどを調整していきます。大体音がまとまってきましたがまだしっくりいかないのはエージング不足です。鳴らせばなるほど音の数が増えたり音質バランスが良くなってきたりしているのでまだ少し時間がかかりそうな感じです。お客様に返却までには追い込んで満足頂けるサウンドに仕上げます。この車はまだ次のグレードアップ計画があるので今回はこの辺で終了です。
追記
毎日地獄の暑さで、作業が30分動いては汗だくで店内のエアコンで涼むを繰り返しながらの作業が続いています。年々温度が上がっている感じはありますよね。車で放置しているとものすごい温度になっているのでオーディオ機材も悲鳴を上げているかもしれません。日除けや、窓をあけて温度を逃がすなどするなどして皆さんも対策してくださいね。この暑い夏をなんとか体に注意してのりきりましょう。