カーオーディオブログ

フィト3

フィト3

2023年年はじめに施工したホンダフィット3のスピーカー交換をご紹介します。
今回のスピーカー交換はブルームーンオーディオAX165です。当店でも定番のメインスピーカーとしても人気のスピーカーです。作業はデッドニングとインナーバッフル製作、ツィーターマウント製作です。さてどんな作業になったのかご紹介します。

インナーバッッフルとツィーターマウント製作


フィット3に合わせたインナーバッフル ツィーターマウント製作

フィット3に合わせたインナーバッフル ツィーターマウント製作

車の入庫前に少し作りかけていたインナーバッフルとツィーターマウントです。もちろんすべてバーチ材です。2枚のバーチ材をそれぞれの形に切り出してしっかり貼り合わせ作ります。ボンドは耐水の強度の高いボンド使用しています。この工具なんと400kgの力が加えられるのだとか。一度張り付いたら水に濡れても剥がれたことは一度もないです。強力ですね。


フィット3に合わせたBLUE MOON AUDIO AX165用インナーバッフル製作

フィット3に合わせたBLUE MOON AUDIO AX165用インナーバッフル製作


フィット3に合わせたBLUE MOON AUDIO AX165用インナーバッフル

フィット3に合わせたBLUE MOON AUDIO AX165用インナーバッフル

防水の塗装もしっかり行って長期の使用にも耐えられるようにします。シーラントで木の目地を埋めるように何度も塗装します。そのあとでアクリル塗装をします。この時期寒いのですぐに乾かずで、まる半日かけて塗装と乾燥を5~6回ぐらい繰り返します。手間を惜しまずやっておきます。


インナーバッフルの防水塗装

インナーバッフルの防水塗装

フィト3のデッドニング

いままで何度もデッドニングに関しては紹介してきました。ドアの内部からむやみに制振材を貼るのではなく、ドア全体の強度を平均するように貼り付けて強度を上げていきます。


サービスホールは穴が大きいので少し補強を入れました。さらに今回から新材料のVB2 EVOを使いました。VB2 EVOは厚みが従来のVB2よりあるのでこのような大きな穴塞ぎには強度が増すので有効な材料です。低音が80~100Hz付近で共振になるのを防ぐことができます。ガッチリとした出来上がりですので音も期待できます。


VB2 EVOでサービス・ホール塞ぐ

VB2 EVOでサービス・ホール塞ぐ

バッフルの取付とAX165ウーハーの取付

バッフルの取付とAX165ウーハーの取付するのですがAX165ウーハーが大きくてそのままでは付けられません。当たる鉄板部分を少しカットしておきます。もちろん錆びたりしないよう対策しておきます。


FIT3インナーバッフルの取付

FIT3インナーバッフルの取付


バッフルの取付とAX165ウーハーの取付

バッフルの取付とAX165ウーハーの取付

BLUE MOON AUDIO AX165のツィーター取付

ツィーターのマウントを作ってしまいます。仕上げはスエード生地で仕上げてBLUE MOON AUDIO AX165のツィーターも埋め込んで仕上ます。カップの部分と台座の2ピース組み合わせで作りました。ダッシュに両面テープで取付ます。(写真が光の反射でうまく写せなかった。申し訳ありません。安いポケットカメラなので性能がスマフォより悪い。)


ツィーターマントに埋め込まれたAX165ツィーター

ツィーターマントに埋め込まれたAX165ツィーター


FIT3ダッシュボードに固定されたAX165ツィーター

FIT3ダッシュボードに固定されたAX165ツィーター


FIT3ダッシュボードに固定されたAX165ツィーター左右

FIT3ダッシュボードに固定されたAX165ツィーター左右

スピーカー配線

スピーカーの配線ですがシート下にパッシブネットワークを取付するのでドアからダイレクトに配線を引き込もとしたのですがドアでジョイントになっているコネクターが引き出せず断念。そこでドアコネクターでなくナビ側から配線することにしました。ナビを一旦外して電源のコネクターにDSPアンプ取り付ける時に使う車種別配線アダプターのPP-AC48をかましました。これをつけておけば、後でMatchなどのDSPアンプの追加も楽になります。


車種別配線アダプターPP-AC48

車種別配線アダプターPP-AC48


車種別配線アダプター ホンダ車用PP-AC48

車種別配線アダプター ホンダ車用PP-AC48

各スピーカーの配線を引廻してパッシブクロスオーバーネットワークをシート下に付けて取付作業は完了です。

サウンド調整

取付のあとは間違いがないか配線チェックして音出ししてみます。ここでも位相などが間違いがないかチェックして1,2時間ほどエージングします。デッドニングざいやバッフルスピーカーが少しずつなじんでほぐれたバランスに変化していきます。2時間エージングしても初期段階なのでお客様に渡ったあとでも変化はあります。

サウンド調整ですがナビが純正ナビでしたので調整できる箇所は非常に少ないです。一様、画面を操作してみると余計なDSPはOFFにして簡単なタイムアライメントがありましたので左右のみ調整してフォーカスをセンター付近に設定しました。そのあと、イコライザーでの補正ですがエージング中なのであまり多くいじりすぎるとエージングが終わったとき不自然になる可能性があるので多くは触りませんでした。500Hz付近を少し上げるとボーカルがダッシュ上に上がってきたので少し上げておきました。

取付にかかった時間は一週間。出来上がった音質はブルームーンオーディオAX165らしいバランスの良い音質にできました。
お客様に聞いてもらって確認してもらいました。
以前とは全然違う。取り付けて良かったと言っていました。

こちこそ、当店を選んで頂き本当に感謝致します。ありがとうございました。



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追記

今年は年初めから仕事を頂き1月は充実した作業をさせて頂き本当にありがたいです。前年なら寒い1月2月は何も仕事がなく、心も寒いのですが今年は寒くても頑張らなくっちゃと体にムチを打って作業しております。1月にも大雪でしたが2月はそれほどでもなさそうで、少しづつ春に向かっているようですね。2月の取付作業も多くはないですがご依頼が入ってきていますので寒さに負けず頑張らないといけないです。なにかご相談などありましたらDIYに限らずご相談ください。お問い合わせページよりご連絡お待ちしております。

2月のスケージュールは順次変更してまいりますのでお知らせページより確認してください。

製品の情報です。

USBフィルターRISEが好評でご注文を受けても入荷が遅れておりますが、当店では以前に先に注文しておいたRISEが僅かですが2月末ごろ1、2個入荷の予定があります。現在はどうしてもほしいという方が多くて自分のデモ分までお客様優先でお渡しするケースもある状態で不足状態ですが、少し待って頂ければ必ずお渡しはできますのでお早めにご注文ください。注文された方からメールで入荷のお知らせをしております。
また、RISEですがRISEだけでも効果はあると報告を頂いておりますが更に、発揮するんはBASIS BT、BT+とセットでの取付をおすすめします。取付された皆さんからは、驚きの走りになった。アクセルを無理に踏まなくてもスムーズに加速できる。音質も低音が若干不足と感じていたが十分が低音が出るようになった。音質もはっきりするようになった、電圧が上がったなどの報告を頂いております。

BASIS BT、BT+とセットと取付、RISEを足した金額は¥106,700-(税込み)です。これだけでも車の走りとバッテリーの活性化、音質アップなので是非、付けていない方は取付してみてください。スピーカー交換もご依頼お待ちしております。あなたのカーライフが楽しくなりますように!。


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