カーオーディオブログ

今年もあっというまに一年が終わろうとしています。早いですね。

なにより今年、お世話になったお客様には本当に感謝申し上げたいです。

今年の取付作業が多かったのはDSPアンプの取付やサブウーハーの追加、エナジーボックスによる電源の強化などが多かったと感じています。もちろんスピーカーをしっかり取付、デッドニングの作業も通常にありましたが、今年はスピーカー取付の作業が少なかったように思えます。これは車を買ったけど入らないとかの影響もあるかもしれません。新車だと交換作業も多いのですが最近の中古車は色々とナビ以外の付加品を付けて販売していることが多いので我々のアフターマーケットでは買わないのかもしれません。


製品として人気の高いのは
先日サードテクノロジーさんから発売になったUSBノイズフィルターRISEは10個ぐらい仕入れしましたが大変好評で売り切れごめんの状態でした。効果は絶大でBT、BT+セットを付けている人は車の加速が良くなった。アクセル踏まなくてもスムーズに走る。USBの音質が良くなったなど多くの感想が寄せられました。

エナジーボックスの製品をたくさん付けて頂いた方の感想は
オーディオの音が飛躍的にアップした方が多くいました。最初はアンプやDSPアンプなどをつけるのですがやはりあまりきれいな音は出ないのが結果でイコライザーで音をごまかせばもっと音が悪くなる。音が安定しないというのが結果です。電源を強化した方は、まずイコライザーの使用が非常に少なくなり音の情報量が上がったというのがほとんどでした。

車の電源がノイズで汚れていることや電力が足りないというのがほとんどです。オーディオの必要な電源が邪魔されているのは自動車からの供給される電源が悪いためにオーディオの電源が正しく動かず音を曲げてしまう減少がおきています。
エナジーボックスのキャパシターPOINT2+ACP、バッテリーの電源を元気にするBASIS BT、BT+、アクセサリーやリモート電源のノイズを取って音の深みを出すジャンクションボックスの製品はとても素晴らしい製品ばかりです。電源が悪い環境でアンプを動作させても音が悪くなるだけなのは車特有のものです。特にハイブリッド車は音にとって問題のある車の一つなのかもしれません。電源のノイズクリーン化や電源の強化は絶対に必要な事です。

この先のオーディオの傾向
最近はトヨタ車はメーカーがスピーカー交換も許さない方向にありこれは我々アフターマーケットイジメにしかありません。車のオーディオの楽しみを奪うメーカーがトヨタだけでなく増えつつあるのが現状です。最近のディスプレーオーディオは最悪のカーオーディオでしかなく純正オーディオの悪さを象徴しています。アフター商品に交換できないだけでなく、オーディオで車のノイズキャンセリングを仕込んでいるのでDSPを付けて位相を変えてしまったりすると車が発生しているノイズキャンセリングが無効となってしまうこともあるので今後はDSPアンプも取付可能かどうかがわからなくなってきます。

現実、2022年発売の新型エクストレール、ハイブリッド車では車内にマイクを装備してノイズの音を拾ってオーディオ側でコントロールしてノイズキャンセリングを行っているのでDSPでコントロールしてしまうとノイズが消えない現象が発生してしまいます。トランク内にあるウーハーでノイズを消しているらしくこれをDSPでサブウーハーとして使う事はできません。フロントスピーカーからは音質に関係する全帯域は出ています。このように今後はスピーカー交換ぐらいしか出来ない車が増えてくるのだろうと思います。

2023年はどうなるの
正直言ってわからないですが買われた車を確かめながら一台づつ何ができるかを確認しながらお客様の要望をできる限り叶えていきたいと思います。今後も私ができることを全力でやっていきますので2023年もよろしくお願いいたします。初めての方で音質に疑問を持ったらサウンド調整でもかまいませんのでお気軽にお問い合わせください。

追記

Third Technology RISE USB AA-01(USBノイズフィルター)のバックオーダーを受け付けておりますのでご注文お待ちしております。入荷は早くて1月末ごろから2月初旬の予定です。また無くならないうちにご注文ください。注文はお問い合わせページよりご連絡ください。お待ちしております。

では年末、年始めと良いお年をお過ごしください。皆様に幸運が訪れますように!。


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