平面スピーカー FAL
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FALというブランドを紹介します。
平面スピーカーはあまり現在存在しないですが
このFALといブランド(会社名でもある)は今までにない
平面を研究して独自の構造と素材を使いとてつもない
物凄いいい音がでるスピーカーです。
能率が95db以上もあり少ワットの真空管アンプでもストレスなく
再生でき、音場感が抜群、楽器の音がまったく崩れないすばらしい
音を出します。
東京の秋葉原の視聴ルームを訪ねてきましたので写真ご覧ください。
視聴ルームはあまり広い場所ではなかったのですが
音の奥行きはコーン型スピーカーでは、まねのできない音です。
その理由は120°と指向性が広い。コーン型では広くて60°程度
なのでセッティングは容易でないがこのFALは自分に向かって
いなくてもまったく違和感がなく再生できてしまうので凄いです。
ホームシアターで使用するとスクリーンの奥の向う側から聞こえる
というぐらい不思議な音場感ができます。
これだったら5.1chなんかいりません。4本だけで十分でないでしょうか。
さて販売価格が気になると思いますが、機種は7機種で
一番高い物で231万円(1ペア)ですが手軽なもので31万5000円(1ペア)です。
この一番手軽な物でFlat-sというユニットが1本のフルレンジなのですがこれでも
十分な音を出してくれます。写真の一番手前のものがそうです。
ユニットの拡大写真です。
このユニットは下40Hzから19KHzまで再生できて能率95dbです。
まったくストレスなく数百万もする高級ハイエンドメーカーの
スピーカーに対向できるほどの能力をもっていますので格安です。
もう少し価格の高いスピーカーも視聴しました。
これはユニットが少し大きいですが聞いてみるとFlat-sの面積2倍
で低音が25Hzまで再生できしかもほとんどフルレンジで再生できます。
ツイーターはハイルドライバーと呼ばれるもので
音速は通常スピーカーの5倍の速さだとかで空気間が凄かった。
サウンドはFlat-sよりさすがに厚く音がでて自分の好みでした。
低音の重心も下がっていて高域はどこまでも伸びている。
しかも、オーケストラの楽器がとても鮮明で音がまったくつぶれないのは凄い。
価格からするとB&Wの音作りが古く感じたほどでB&Wなんか
いらないと思うほどの凄さです。
ここで説明された音のマイスターから聞いた話だと
海外のオーディオメーカーも注目されているとかで
有名人もこの秋葉原に買いに来るそうです。
又、世界的にも販売されていてハイエンドメーカーが
まねのできない音だと絶賛されているとか言っていました。
FALのホームページ紹介しておきます。
http://www.fal.gr.jp/