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「カーオーディオのネットワークでパッシブでシステム、マルチでシステムを組んで人が色々いらっしゃいますが、長所と短所というのはあるのでしょうか?
パッシブマルチという意味不明な用語も出てきてチンプンカンプンです。」

という問い合わせがあったのでネットワークの補足説明を加えて説明しておきます。

まず、パッシブをマルチというのは4chアンプを使いますがネットワークは

ツイターRCHに1個単独のネットワーク
ツイーターLCH1個単独のネットワーク
ミッドレンジRCHに1個単独のネットワーク
ミッドレンジLCHに1個単独のネットワーク

このようなパッシブネットワークを作ります。

たとえばナビゲーションや普通のCDデッキの内臓アンプを使うときなどはフロントチャンネルをミッド、リアーをツイーターというように接続します。

これにタイムアライメントなどがあればそれぞれにタイムデレイ(延滞時間)がかけることができます。

メリットはデジタルコントロールできるネットワークを持ったCDデッキ、例えばパイオニアのDEH-P930のようなCDデッキだといいのですがナビや普通のRCAだけ持つCDデッキや内臓アンプのCDデッキはネットワークは持っていませんよね。
RCAの追加で何かのアクティブのネットワークをいれてアンプを追加すればいいのですがコストが上がってしまいます。

そういう時はパッシブネットワークを使うしか方法がないのでネットワークをパッシブネットワークにして使います。

コストをダウンするにはパッシブのネットワークを作るほうが安いというわけです。
ネットワークの設置場所に場所を選ばない点が利点があります。

パッシブネットワークも凝ってつくればきりがないですが必要最低限で作ればそれほどでもないのです。
パッシブネットワークで数十万取る店もありますが、当店ではお客様の予算にそんな余裕があるならデジタルのネットワークを薦めています。

もうひとついうなら私のところへ持ち込んでくる人はナビなりCDデッキを持っている人ばかりなのでそれを買い替えることまでしてやらないことがほとんどです。

それより、どうしたらまともな音になってくるのかを知ってもらってからでもデジタルでの制御の良さを知ることは遅くはないと思います。

デジタルであろうがパッシブであってもネットワークできっちり音さえつながることができれば、とりあえずネットワークとしての目標は達成しています。

私としてはデジタルでの方法を推薦していますがネットワーク機材のカットスロープが適正な設定がない場合はパッシブもあり得るという事にしています。

ちなみに通常使うスロープは-6db、-12db、-18dbがほとんどです。

パッシブはスロープ-6db(ミッド)、-12db(ツィーター)が多い。

パッシブネットワークの欠点があるとすれば素子自体のロスがある事。
コイルやコンデンサーを使って作るので素材(部品)によって音質の影響がある事が欠点です。

又、つながりが悪かったりスピーカーを他の物に交換すると部品そのものを交換になり
作るのに手間がかかったりして返って部品交換代金が高くついてしまうことがあります。

以上です。


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