初心者カーオーディオ講座 < カーオーディオブログ

カーオーディオでよくデジタルがいいとかアナログがいいとか
と言う話を聞いたことがあると思います。

いわゆるデジタルとはカーオーディオのCDデッキ(ヘッドユニット)で
イコライザーやクロスオーバーネットワークなどのコントロールを
機材の内部でデジタルのまま処理を行うシステムの事をいう。

例えば
CDデッキの内部で(ポジション+イコライザー+ネットワーク)を
すべてデジタルで処理します。

カーオーディオのデジタル化のメリットは

1.デジタルのまま処理をするので音質の劣化が少ない。
2.デジタルで処理したあとでアナログに変換するので原音に忠実にしやすい。
3.接続する信号ケーブルが無いのでアナログ的なノイズに悩むことがない。


などあげることができます。

では、カーオーディオで言うアナログとは

CDデッキ単体(CDのデジタル→アナログ変換)+イコライーザー単体
+クロスオーバーネットワーク単体→アンプ→スピーカー
と言うように接続になります。

すべて単体の機材でそれぞれ独立して制御しているということです。

カーオーディオのアナログ機材の場合、イコライザーなどは
上げ過ぎてしまうと歪みが多く発生し原音に忠実でなくなって
しまったり機材一台づつ入力レベル調整や出力のレベル調整が
必要となり初心者向には難しい。

調整に関してはとてもややこしくノウハウを持っていないと
返ってノイズトラブルや歪んだ音が発生しやすくなります。

又、機材が多くなりやすいので設置場所を多くとるなど
カーオーディオにとって不利な状況になりやすいなど
欠点があります。

最近のカーナビはデジタルで処理されとても使いやすいですが
内臓のメニューを調べてみてください。

使っているカーナビの調整機能がどんな役目を果たすか
を知っていてほしいです。

なぜこのようなことをいうのかと言うと

カーナビを買って説明書を見たことがない人がとても多いのです。
それと、機能がどんな意味を持って搭載されているのかを
知ることで使いこなしという意味でとても有効です。

一度、いじってみてどんな感じに音が変ったのかを試してみます。
そして、自分が使わない機能も多分多くあると思いますが
必要に応じて使いたい機能だけを使うと良いです。

すべての機能をオンにする必要はありません。
音を改善できる機能だけを使うのです。

例えばイコライザーが付いていたとすると
このイコラーザーのレベルを全部上げてしまっては
単にボリュームがブーストされただけになってしまいます。

カーオーディオイコラーザーの上手な使い方は
プラス、マイナスの平均基準から下がるところもあれば
上がるところもあるはずです。中心を基準に調整しましょう。

濁った音は他を上げてごまかすのではなくその濁った
帯域だけを探して下げてみます。多少すっきりした時点でOKです。

高音域が高く感じたら下げます。
全体をバランスよくなるように何度も触ってみるといいです。

このようにひとつひとつの機能を上手に使うことで音質は
改善できますのでやってみてください。

では、又書きます。


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