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スピーカーのクロスオーバー周波数とはなにか?

カーオーディオスピーカーの能率と周波数特性について前回に書きました。
セパレートタイプのクロスオーバーネットワークが付属しているのをご存知でしょうか。
カーオーディオのカタログでは写真でスピーカーと一緒に写っている箱みたいなものです。

この箱がカーオーディオの音質を決めていると言ってもいい加減ではりあません。

このクロスオーバーネットワークはミッドバス(中低音スピーカー)とツィーター(高音スピーカー)とを音をつなぐ重要な役目をしているパーツです。

部品の構成はコイルとコンデンサーという部品を使っています。
コイルは高域をカットするのに使い、コンデンサーは高域カットして低音だけ通します。

最近ではセパレートタイプのスピーカーのクロスオーバー周波数の値が重要になってきています。

今まで、過去のカーオーディオスピーカーのクロスオーバー周波数がカロッツエリアだと大体4KHz、海外メーカーでも5KHz以上ぐらいがとても多く存在していました。

現在で高い周波数を使ったモデルはたくさんあるのですが、ツィーターの性能アップが大幅に改善された事もあって、このクロスオーバー周波数がとても低い値になってきているのです。

普通はツィーターが小型で小さな振幅しかしない為に低音の成分が入ってしまうと歪んで壊れてしまいます。

最近のツィーターはカーオーディオのミッドレンジ(中域再生専用)のような低い帯域まで再生できるように工夫されています。

ツィーターをよく観察してみると振動板の淵、外周にロールしたエッジがついています。
このエッジによって振幅する幅が広がりミッドレンジのような帯域まで再生可能となっています。

このように最近のカーオーディオスピーカーではクロスオーバー周波数が2.5kHzも珍しくなくなりました。

カロッツエリアの新製品TS-V171A、TS-C017A、TS-C016A、TS-1610A・・・
などはクロスオーバー周波数が2.5Hzぐらいで商品ラインナップされています。

さて、なぜクロスオーバーが低いとメリットがあるのでしょうか。

カーオーディオスピーカーのセパレートタイプ(分割したタイプ)ではツィーターがほとんどはダッシュボードかピラー付近に取り付けします。

人の耳は音速早い音に対して方向感を感じ低音などの低い音になればなるほど鈍感になります。

つまりカーオーディオの場合は音がつながったフラットだとするとツィーターの音にミッドバスの音が引っ張られます。

ツィーターがフロンドダッシュなどの高い位置にあると音像が高く表現できるため有利になります。

そしてツィーターが再生できる範囲が広いほどミッドバスを助け音像が高く表現できるということになります。

ツイターの再生が広いということは有利だということが理解できたでしょうか。

カーオーディオは同軸スピーカーよりもセパレートタイプのほうがいろんな意味で有な可能性があります。

しかし、欠点もないわけではありません。
カーオーディオのセパレートタイプのスピーカーそれぞれの位置がずれてしまう(スピーカーからの距離)為にリスナーに届く時間軸がずれてしまう欠点もあります。

最近ではCDデッキやナビなどの調整機能でタイムアライメントという機能をつかって修正したりすることで解消したりできます。

スピーカーの利点や欠点をうまく補い出来限り正しい音を再現できるように工夫してみてください。


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