カロッツエリア新製品のDEH-P01デモカー視聴しました。
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今話題になっている発売前のカロッツエリア新製品DEH-P01を視聴ができました。
パイオニアからデモカーが当店へ来店してくれたので現品をみることができましたのレポートします。
まず、写真からご覧ください。(写真写りがあまりよくありませんが許してください。)
本体とプリアウトのRCAです。RCAはフロント4ウエイ分のRCA出力がでています。
外見は意外にも高級感のある仕上がりでフロントパネルの厚みは意外にもカッコいい感じです。
ちょっと気になったのはボリューム部分のでっぱりは少なく操作がしにくい気がします。リモコンで操作すれば問題はありません。
調整のコントロールもリモコンでできるそうです。
さて、問題の別体アンプです。
ケースははずしてありますが後ろのコネクターから見るとこんな感じです。
小型で何処にでも設置できそうなサイズでした。CDプレーヤーより小さい。これなら邪魔にはなりません。
パイオニアさんに聞くところによるとアンプはDEH-P930あたりの内臓アンプそのものを外に出したとのことで6chの入力と出力がありますが内臓アンプと同じなのでサブウーハーの駆動は無理です。
ただ、CDプレーヤーから外に出したことでS/N比は格段と良いとのことです。
CDプレーヤーとアンプは付属で6ch分のケーブル付属ですがおまけと考えたほうがいいと思います。
視聴
パイオニアのデモカーのワーゲンポロのシステムはDEH-P01と別体アンプ、スピーカーはカロッツエリアXでおなじみのRSシリーズ4ウエイ、ウーハー用アンプにPRS-D8100でRSウーハーTS-W1を鳴らしています。
視聴してみたところ結構内蔵アンプもS/Nが高く再生できていると言う感じです。若干、パワー感は薄れますが能率の高いスピーカーであればこれでも最初はいいんじゃないの!。と感じるほどできが良いと思います。RSのスピーカーの音は良く知っているのでそれを差し引いてみてもうまく再生するようでした。
聞くところによるとネットワークのカットする範囲がすべてのチャンネルに渡って広くなっていますのでどんなスピーカーを持ってきてもクロスはできるようになっています。
そのおかげでシステムの組み方によってはフロントプラス+リアーとかフロント2ウエイ+リアーというような変則的なシステム構築もできます。
実際にはリアーは要らないと思います。リアーにお金をかけるぐらいならフロント3ウエイ+ウーハーのほうが断然、音の密度が高いのでこちらをおすすめしたいです。
全体の音質は結構、緻密な音を再生します。以前の01シリーズよりは完全に音質は向上しています。
なぜ、価格が安くできたのかと聞いたところ今まで使用していたDAコンバーターチップはバーブラウン社製でしたが別のメーカーで安く性能の良いパーツを使用しコストダウンできるところを徹底して見直したとのことです。
さらに、このCDプレーヤーの特徴で圧縮メディアの対応がすばらしい。
USB端子装備でipotやiphone、PCカードメディア、SDカードなどUSB端子に差し込むことができればほとんどに対応していることです。
圧縮フォーマットのWMA、mp3、非圧縮のWAVなんでも来いで再生してくれます。
WMAでの音質の感想は最初から聞いていたらCDではないのかと思わせる音質です。この音だと圧縮メディアはもう、音が悪いとは言わせないという感じでした。
その後、同じ曲をCDで聴いてみるとわずかにCDの情報が多いと感じますが空気間とかニアンスがわずかに異なると感じるぐらい。
もう、ここまで音質が高いとミラー型の圧縮プレヤー、B社の商品は要らないですね。DEH-P01と比べると価格が高すぎます。
今回のDEH-P01は価格も安く絶対買い!だと断言できる商品で最初からマルチにしたいと言う人に絶対におすすめ。
もし、これ買って音が悪いと言う人がいたらその人の耳が悪いか使いこなせない人だと思います。
早く発売されないかな~。自分も取り付けしたくなりました。