カーオーディオスピーカーDYNAUDIO(ディナウディオ)の魅力と使いこなし方
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デンマークのスピーカーの代表と言えばDYNAUDIO(ディナウディオだがダイナオーディオという人もいる)とスキャンスピーク、vifaなどがあるその中でもカーオーディオではハイエンドスピーカーといsて知られているDYNAUIOにピックアップしてみたい。
DYNAUDIOは最初に私がみたのは1991年ごろFTトレーディング(今のファスブランド)がそのころ、マクロムの販売に力を注いでいたころに1992年~1994年の間にDYNAUDIOの販売を開始した記憶がある。
当時は日本国内では誰もそのブランドは知られておらず非常に高価な商品であると共に物凄い良い音がするとの噂だけで取り扱いが始まった。
当時は当店で最も高価なスピーカーで売れたのはたった2セットだけだったと記憶があるが今のように本当に良い商品と理解はできていなかったと思う。なぜならば、安くてよい音のするスピーカーに魅力を感じていたしお客さんも高いスピーカーの音が聞いたことが無かったので本当に高価なスピーカーとはどんなものなのか理解できなかった事です。
DYNAUDIOを真剣にやり始めたのは代理店がクラスAに変ってさらに高価が価格設定になりオートサウンドでも盛んに出始めました。DYNAUDIOも売れ始め雑誌の影響なのか高価なスピーカーを求める時代の幕開けでもありました。
そのころにいろいろと得た事を少し紹介しようと思います。
DYNAUDIOの音色はPPCコーンでありながら以外にも重みのある太った中低音に魅力があると思います。特にボーカールの厚みの肉声感や説得のある音質に魅了する人も多いと思います。ただ、高解像度のスピーカーではなく音楽性に優れたところが最も魅了するところではないでしょうか。
ミッドバススピーカーはコーン紙の形状からもウーハーとしてみられる形状としているのでフルレンジスピーカーのような高音まで再生は得意としていません。中低音向けのミッドバスで高い低音再生を目指す優れたウーハーです。
DYNAUDIOジャパンのホームページ
https://dynaudio.jp/?page_id=910このぺージのスペックシート、代表的スピーカーMW162GTのpdfを見るとわかりますが3KHz以上からは指向特性から見て周波数特性が下がり始めていますのでツィーターとのクロスもこの3KHzが理想です。標準のネットワークも2.2KHzと異常に低い設定になっている。
実車につけての測定もいろいろと試してみたところ3KHz以上では急に落ち込み始めツィーターとのつながりが今ひとつで2ウエイではツィーターの取り付けが悪いと何をやってもうまく鳴ってくれませんでした。
MD100(今はMD102)のツィーターの音色から判断すると3KHz以下での音は歪み感が強く感じます。実際には5KHz、6.3KHzぐらいで鳴らすほうがきれいに再生できる感じがします。
となるとMW162GTあたりのスピーカーと組み合わせとなると本当はかなり低いところまで余裕を持って再生できるツィーターが必要となるはずです。ディスプレーでも実験をしてみることにしたところホーム用ツィーター(seas)とクロスと周波数特性の実験ではやはりミッドバスは3KHz以下の設定で一番良い特性を表していました。
DYNAUDIOのツィーターで最も組み合わせが良いのはエソターしかありません。しかしこのツィーターはドでかい。取り付けには簡単じゃありませんのであきらめていました。
最近はEsotar2 110が発売され、音にさらに磨きがかかり、取り付けもしやすくなりました。ハイエンドスピーカーにふさわしいバランスのとれたスピーカーとなっています。
ウーハーEsotar2 650もEsotar2との組み合わせはバッチリです。
Esotar2 650の指向特性が優れているのでクロス3KHzで理想な音のつながりが実現でき、ダッシュボード上にできるフロントステージがすばらしい。音質的にハイエンドらしい音質で音楽の深みを感じることができるスピーカーだ。DYNAUDIOの2ウエイで決めるならこのエソター2がおすすめかと思っています。
自分なりに今一番魅力を感じているカーオーディオスピーカーの一つですが、今回このサウンドを試してもらえる方を募集しようと思います。Esotar2 650+Esotar2セット3台のみ限定価格で用意します。
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