カーオーディオブログ

前回にマツダCX-3にヘリックスmatchのDSP、M5DSPとフロントスピーカー(ヘリックス)交換をしましたがウーハーの音量感があまりないとのことでサブウーハーを交換することになりましたのでレポートします。追加するサブウーハーはHELIX U10A、価格は55,000円(税別)と手に入れやすい価格です。

CX-3本体のサブウーハーはトランクにあります。取り外して配線など調べる必要があります。ウーハーに止まっているセンターのボルト緩めればかんたんに外れました。



BOSEサブウーハー分解


BOSEサブウーハー分解ですがカバーのネジを外すとスピーカーが取り出せます。コネクターの配線とウーハーに繋がっている配線をテスターで調べてみました

コネクターには4線だけで、プラス・マイナスが2ペアでウーハーはダブルボイスコイルのウーハーとわかります。ウーハーは2Ωでした。
コネクター配線のメモしておきました。


コネクターの配線をHELIXサブブーハーU10Aの入力としてつなぐので配線加工します。U10Aには付属の配線が無いので作る必要がありました。
加工したのがこれです。


車売却の時、元にかんたんに戻せる用、コネクターを設けて延長するようにしました。

電源取り出し

HELIXサブウーハーU10Aの電源取り出しですがバッ直も考えたのですが、バッ直だと車の電流制御に問題が出る可能性があります。バッテリーの消耗に影響を与えかねない為、車中の中から取ることにしました。

助手席のヒューズボックスに空きがあるのでここにヒューズを付けて取り出しをしました。
U10にはリモート信号を取り出さなくてもオートオンがあるのでU10本体のスイッチで設定しておきます。

HELIX U10Aの設置

配線が終わるとパネルなど元に戻してウーハー本体を設置します。
そのままウーハー本体をマジックテープなどで固定もできますが、トランクのボードがポコポコと軟弱あので音質アップを狙ってバーチ材でウーハー設置ボードを作りました。U10Aの音量コントローラーはコントロールしやすいようにハンドル下に付けました。


音質調整

配線が終わりウーハー本体での音質調整を行ないます。
調整はクロスオーバー、音量、位相などですがとりあえず、音量は少し多めにしてクロスは測定結果と試聴しながら高めから下げていって決めることにしました。正確というよりはフロントにマッチする音量やバランスです。ある程度適度にできたところでタイムアライメントを設定することにしました。

U10Aにはタイムアライメント機能はないですがタイムシフトという機能が付いています。普通の方だと回してもどうなったのか全くわからないかもしれません
。これも少し使ってさらにマッチM5のDSPでタイムアライメントを調整します。M5には4チャン入力なのでサブウーハー信号は単独では入力できません。しかもボーズサウンドのセパレートされた信号を入力することもできませn。なぜなら、フロント入力でツィーター、ドアのミッドアバスでリアーと入力しているからです。

このような場合のタイムアライメント調整はウーハーがゼロとしてフロント全体をディレイで遅らせることで調整します。
ウーハーと運転席の距離の目安は1.2mぐらいから1.5m以内を目安にしてDSPのタイムアライメントを調整します。

ウーハーとフロントがマッチする定位など気にしながら調整してフロントの音質とバランスが取れるようにしました。
細かくはクロスオーバーを確認したり音量感などが感じられる音質にできました。

お客様にも音質など確認して頂いて完了しました。
あとからメールで今まで聞こえなかった音だとか情報が聴けるようになったのだとか。
密かにフロントも調整しなおしていたんだけどね。とりあえず完成してめでたしでした。

お知らせ

今月は取付が次々とあったので大変でしたが、10月中頃からは空いてくるようなので新たなる取付の注文をお待ちしております。

確実に良くなる音質なら当店にお任せ下さい。ご相談だけでも大丈夫です。気軽にご連絡ください。



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