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トヨタ ヤリス ナビ交換とスピーカー交換

トヨタ ヤリス ナビ交換とスピーカー交換

前にもヤリスのスピーカー交換をご紹介しましたが、今回紹介する車は遠方より、東京方面からの依頼です。当ホームページを発見して前から見ていてくれたそうです。交換する予算ができたとご連絡を頂き取り付けをご依頼頂きました。

ナビはディラー純正200mmナビからカロッツエリアサイバーナビAVEC-CW912IV-DCへ交換とスピーカーは純正からブルームーンオーディオRX165 ACTIVEに交換してサイバーナビでマルチ化、サブウーハーもブルームーンオーディオ WX250にオリジナルボックスを作製、サブウーハーアンプはカロッツエリアPRS-D800でドライブします。最大に満足頂けるように取り付けに気を使って作業します。取り付け予定時間は約2週間です。早速作業開始します。


ヤリスナビ交換配線作業

ヤリスナビ交換配線作業

最初に取り掛かったのは純正ナビの取り外しとサイバーナビを取り付けする配線の確認作業です。前にも作業しているのでカプラー類はわかっていますがテレビアンテナやGPSアンテナ類は純正をそのまま流用して変換ケーブルで対応することにしました。その他はHDMIとUSBはビートソニックUSB15でスマートにパネルに取り付けします。


ビートソニック USB/HDMI延長ケーブル トヨタ/ダイハツ車用USB15 USB/HDMI サイズ23x23)

この商品について
トヨタ/ダイハツ用 車内のスペアスイッチホールがUSB/HDMI端子に変身! あまっているスペアスイッチホールを活用して取り付けするので、まるで純正のような取り付けが可能です。
ナビの本体裏側のUSB/HDMI端子が使いやすい位置まで延長できます。薄型コネクターなのでアルパインナビにも対応
前側からパネルに挿すだけで簡単固定!!取り付け方法を新しく簡単に前面から差し込む形状に変更しました。
USB端子:USB(メス)→USB(オス)USB2.0対応、充電及びデータ転送可能/HDMI端子:標準タイプA(メス)→標準タイプA(オス)/ハイスピードHDMIケーブル(1.4)/本体サイズ:33(高さ)x23(幅)x41(奥行き)mm/ケーブル長:約2m


ビートソニック USB/HDMI延長ケーブル

ビートソニック USB/HDMI延長ケーブル

ユピテルレーダー探知機ZK2000も一緒に取り付けしました。ODB12-MⅢで電源配線しまっした。ODB12-MⅢを使うことでバッテーの電圧監視ができるからです。画面設定変更で電圧計を選ぶと表示されます。カーオーディオにとって電圧監視できると便利なのでレーダー探知機としてだけでなく便利な使用方法として推薦できます。


ユピテルレーダー探知機ZK2000

ユピテルレーダー探知機ZK2000

デッドニング

ドアのデッドニングです。適度にドア内部の制振材を貼り付けしました。デッドニングは必要最小限にとどめています。サービスホールは純正のプラスチックパネルに制振材塗料を吹き付けしました。


ヤリスドア デッドニング

ヤリスドア デッドニング


制振材塗料を吹き付け

制振材塗料を吹き付け

ヤリス インナーバッフル製作

バーチ材でインナーバッフルを製作しました。しかしあとでウーハーをつけたらマグネットがガラスにわずかに当たってしまい作り直ししました。ブルームーンオーディオのRX165のウーハーは74mmとかなりロングなんです。通常長くても70mm以下です。かなりショック受けました。2枚目の写真は4mm分足して厚みを調整しました。


バーチ材でインナーバッフルを製作

バーチ材でインナーバッフルを製作


インナーバッフル作り直し 4mmアップ

インナーバッフル作り直し 4mmアップ


ヤリス ブルームーンオーディオのRX165のウーハー

ヤリス ブルームーンオーディオのRX165のウーハー

ヤリス ブルームーンオーディオのRX165のツィーター取り付け

ツィーター取り付けですが、ピラーに取り付けすることにしました。前に取り付けしたヤリスでもやっているので同様にツィーターカップの製作と加工しました。角度もちょうどよくピラーに取り付けできました。


ツィーターカップの製作と加工

ツィーターカップの製作と加工


ツィーターカップの製作と加工

ツィーターカップの製作と加工


ツィーターカップの製作と加工

ツィーターカップの製作と加工


ヤリスブルームーンオーディオRX165ツィーター取り付け

ヤリスブルームーンオーディオRX165ツィーター取り付け

サブウーハーボックス製作

ブルームーンオーディオWX250用にバーチ材でオリジナルのボックス製作しました。材質はバーチ材で内部には補強を入れて製作しまいsた。内容積は22~23Lぐらいでレスポンスの良いダンピングを出してくれます。MDFでは鈍いボコついた音質になるのでMDFは絶対に使いません。ここ重要です。難点はバーチ材の価格が上がっている事ですね。


ブルームーンオーディオWX250用にバーチ材でオリジナルのボックス製作

ブルームーンオーディオWX250用にバーチ材でオリジナルのボックス製作


ヤリスに収まったブルームーンオーディオWX250

ヤリスに収まったブルームーンオーディオWX250

トランク内にたくさんの荷物があってもヤリスにブルームーンオーディオWX250が収まっています。ボックスは意外とコンパクト。荷物は雪が心配だったため北陸に来るのにチェーンや緊急用の工具などが多く乗っていました。そりゃ石川県だから雪もあるので心配なのは当たりまえですね。帰ってからおろして整理されたとメールもらいました。

サブウーハー用アンプのカロッツエリアPRS-D800はシート下へ取り付けしました。電源の取り込みが大変でした。アンプの入力はモンラルでサブウーハーとのスピーカー配線はステレオドライブです。なぜこうしたかというとWX250はダブルボイスコイル2Ωなので同相でドライブできるからです。

バッテリー交換とBASIS BT,BT+取り付け直し

ついていたバッテリー電圧測定してみると12V切っていました。その理由はコムテックのドラレコの監視機能です。バッテリーが上がってしまう電圧になるまでドラレコの監視は切れません。これは不良品レベルと言える設定になっています。コムテックドラレコお使いの方は取り外すか別のドラレコ、ユピテルのドラレコにでも変更することおすすめします。ヤリスはエンジンはなんとかかかるものの安全とは言えない電圧。東京へ帰るときにエンジンストップでは困るのでバッテリー交換をお願いしました。この電圧でオーディオが音を出ても音質は良くないです。以前はバッテリーケースに取り付けできる最大の大きさのバッテリーに交換して簡易的に両面テープで固定されてたBASIS BT,BT+をアルミベースで取り付け直ししました。


下がったバッテリー電圧

下がったバッテリー電圧


BASIS BT,BT+取り付け直し

BASIS BT,BT+取り付け直し


取り付けが終わって


ヤリス ブルームーンオーディオRX165取り付け

ヤリス ブルームーンオーディオRX165取り付け

いつものように調整に入ります。ナビ側で最初にマルチセッチングにして基本的なことをセットします。音質面ではクロスオーバー、タイムアライメント。バックカメラやステアリングリモコン設定などで間違いがないか確認しました。動作に異常がない事を確認してエージングを行います。東京都にお住まいという事もあるので簡単には来店できないので3時間以上のエージングを行いました。濁っていた音もどんどん澄んだ音へ変化したところで本格的に調整します。

クロスオーバーは音のフォ-カスを明確にするため4KHz、-18dbを使いました。そのあと音質を色々と聞き比べて再調整。それに合わせてタイムアライメントを微調整して完成。イコライザーがほぼない状態でもかなりバランスの良いサウンドに仕上がりました。イコライザーは数個のポイントのみ2~3個ぐらいかな。ハイエンドらしい音質に仕上がっています。

お客様へ車返却で音質を確かめてもらいました。
すごいいい音と感動してもらい、嬉しそうなお顔がとても印象的でした。「大切に乗らせて頂きます。」と言って頂きました。

遠いところから来て頂きご依頼を感謝申し上げます。今後もよろしくお願いします。


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