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新型スズキジムニーにカロッツェリアサイバーナビAVIC-CQ910-DCとブルームーンオーディオのジムニー専用キットを取り付けしましたのでレポートします。

人気のジムニーですがスピーカー交換にはサイズ的に取り替えがやりにくいサイズです。付いているスピーカーも10cmぐらいのスピーカーで小さく取り付け穴も大きくなにので取り付けできるスピーカーは限られてくると思います。一般的には13cmのウーハーの交換ができますがその中でもかなりの高音質なのがブルームーンオーディオのジムニー専用のキットです。アルミバッフルなども全部付いているので交換もしやすく、音質向上は確実なスピーカーです。

さて、作業の開始です。

いつものようにデッドニングをするためドアトリムの取り外ししてデッドニングをします。ドアトリムを外す前にマスキングして傷を防止してドアクリップを丁寧にはずして行きます。外れるとビニールの防水シートを外してデッドニングの開始です。



デッドニングですがドアが内部の幅が薄い為に手は入りにくくデッドニング材の防振シートが貼りにくいので大きくないサイズにカットして貼ることにしました。内部をほぼ貼りつけて強度を全体的に高めました。


サービスホールを埋める前に専用のパッシブネットワークを先に取り付けてツィターの配線をドアから室内へ通しておきます。パッシブネットワークは3ウエイですのでスピーカー穴のほうに2本の線を出しました。



サービス・ホールの穴埋めをする前にアルミのバッフルを付けておきました。(写真がぶれてしまいました。見にくくてすみません。)


サービス・ホールの穴埋めをしてスピーカーを取り付けします。ドアトリムにも吸音材を貼り付けしたのですが画像が完全にボケていたのでアップできませんでした。ドアとルムを元に戻してドアの加工は完成です。


ツィターマウント制作

ブルームーンオーディオのジムニーキットのツィターはドアのほうにつけるのですが、今回はツィーターをダッシュマウントにして前方からの音場感をより強くして音質の向上を目指します。そこでツィーターマウントをバーチ材で作りました。


スピーカーの取り付けができたのでナビの配線をします。テレビアンテナやGPSのアンテナ、HDMIケーブルなどを配線して取り付けキットのダイレクトケーブルで配線しました。


ナビ本体を取り付けしました。画像は暗くてすみません。夕方になってしまったので周りが暗くなってしまいました。それなりにナビの取付は時間がかかりました。


一様完成の写真です。ダッシュマウントにツィーターとドアに2ウエイ同軸スピーカーが付いています。ナビの周りのパネルが付いていないのはバックカメラやETCなどが車やさんで後で取付するとのことですので取り外しておいたほうがナビの取り外しもしやすく、他の配線もやりやすくするためです。


サウンドテスト

取り付けのほうが完了したので配線のチェック行いました。すると設定でハンドルリモコンが設定しても動きません。多分プラグが抜けかかっていると思ってまた、ナビを取り外してみるとプラグが抜けかかっていました。カロッツェリアのナビは専用プラグが甘くて抜けやすいのです。直してやり直してみるとスズキの設定を選ぶと正常に動作しました。音質チェックする間に、CDをいれて左右のタイムアライメントや各スピーカーの音量の設定など基本設定を軽く設定しました。CDで鳴らす音がどんどん変わって音場感定位がセンターに定位して音の広がり感も出せました。
音質はイコライザーの設定をしなくても十分に低音から高域までバランスよく鳴ってくれてブルームーンオーディオのスピーカーが生きている感じに聴こえてきます。しっかりとしたデッドニングやアルミバッフルが効果を発揮してミッドバスの低音も歯切れいいです。さてお客様はどんな反応してくれるか楽しみになりました。

車の引取にきて頂いて、お客様は乗り込むとビックりされていました。ジムニーだからそれほどの音は出ないのではないかと思ってしたようでこれほど高音質になるとは思いもしなかったようです。


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