ホンダヴェゼル(VEZL)ブルームーンオーディオAX165取付
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ホンダヴェゼルにBLUE MOON AUDIO(ブルームーンオーディオ)のAX165を取付しましたのでレポートします。
![ホンダヴェゼル(VEZL)](https://www.studio-messe.com/archives/001/201912/e28a1afbb47e0446c2e074b5ebc7303b.jpg)
![ブルームーンオーディオAX165](https://www.studio-messe.com/archives/001/201912/a87ad17403514cab42ff4e365e9cc60b.jpg)
ヘッドユニットはメーカーオプションのサイバーナビを使います。ブルームーンオーディオAX165のパッシブクロスネットワークはバイワイヤリングできるのでナビのフロント出力にウーハーを接続し、リアー出力をツィーターに接続します。こうすることによってセッティングは各スピーカーのタイムアライメントが個々に取ることができるのでより鮮明なフォーカスを得ることができます。
さて、ドアの加工から始めますか。ドアトリムを取り外していきます。大きなサービスホールをビニールが覆っています。
![ホンダヴェゼル(VEZL)ドアトリム外したところ](https://www.studio-messe.com/archives/001/201912/74e4d3fe7f71fcb7e2f170ecab68328d.jpg)
ドアトリムは結構吸音材などがついていてちょっとまともに感じます。静粛性を高めているのだと思われます。いいですね。
![ホンダヴェゼル(VEZL)ドアトリム](https://www.studio-messe.com/archives/001/201912/701ba6b61e8ebbafa50dfc5e9e196db4.jpg)
覆っていた防水ビニールを綺麗にはがしています。ビニールについたブチルゴムが非常にベタベタして厄介でした。
![ホンダヴェゼル(VEZL)防水ビニール外し](https://www.studio-messe.com/archives/001/201912/73af359b232d75c2e0ccadd63b649a89.jpg)
デッドニング材を貼って仕上げて行きます。材料が限定で入手困難なVRSneoという制振材ですが当店のストック分で処理しています。軽量で制振効果の高い材料ですが今後は入手が難しいと言われています。
![ホンダヴェゼル(VEZL)デッドニング](https://www.studio-messe.com/archives/001/201912/867f9c52bb62b24966a16fd5a35ce959.jpg)
バッフルを作製します。スピーカー落とし込みにしてフチ5mm厚はMDFで作りました。ドアトリムとの隙間が出にくいようにと思い作ってみました。
![ホンダヴェゼル(VEZL)インナーバッフル作製](https://www.studio-messe.com/archives/001/201912/0b972a4e936d111b1d88d63f9c6a273d.jpg)
ここでちょっと困ったのがスピーカーの穴が小さくてマグネットがガチーンと当って入りませんでした。鉄板をお客様の許可を頂いて入るようにカットしました。又、AX165のウーハーの奥行きが72mmぐらいあるのでバッフルを厚めに作製してフチ5mm分前にでてしまった分をドアトリムのスピーカーに当たる部分をカットしました。ある特別な工具を使って正確に5mmカットしました。
![ホンダヴェゼル(VEZL)ドアトリムスピーカー部カット](https://www.studio-messe.com/archives/001/201912/d8e2e47d603bf45e534ea15d08ba3a89.jpg)
ブルームーンオーディオAX165のウーハーを取付します。ピッタリと付きました。
![ホンダヴェゼル(VEZL)ブルームーンオーディオAX165ウーハー取付](https://www.studio-messe.com/archives/001/201912/e0a06799ebe7459170e4c53f3c693fb6.jpg)
ドアは元に戻してAX165ウーハーの取付は完成です。
次はツィーターの取付です。
ブルームンオーディオAX165のツィーターは取付用のマウントが付属していないので作る事にしました。いつものようにバーチ材を積み重ねてお茶碗のようなカップを作ります。当店では木工旋盤があるのでこのような形も作製可能なのです。
![ホンダヴェゼル(VEZL)ブルームーンオーディオAX165ツィーターマウント作製](https://www.studio-messe.com/archives/001/201912/1d614b671ddaebbf823a53a4181369f6.jpg)
カップに足付けします。パテを盛って整形します。今回はダッシュマウントですから配線穴も開けてあります。
![ホンダヴェゼル(VEZL)ブルームーンオーディオAX165ツィーターマウント作製](https://www.studio-messe.com/archives/001/201912/e0aac20271df62b727c269c4ed2f77ef.jpg)
![ホンダヴェゼル(VEZL)ブルームーンオーディオAX165ツィーターマウント作製整形](https://www.studio-messe.com/archives/001/201912/f01f1cc2cb67433fbcdb3159f0b101b4.jpg)
カップに足付けします。パテを盛って整形します。今回はダッシュマウントですから配線穴も開けてあります。
![ホンダヴェゼル(VEZL)ブルームーンオーディオAX165ツィーター取付](https://www.studio-messe.com/archives/001/201912/fad87f1eabfa76eff3de0c5aa50f0c81.jpg)
クロスオーバーネットワークはシート下に取付して配線して取付は完了です。今後のDSP追加などに対応するために配線は長めにしておきました。
![ホンダヴェゼル(VEZL)ブルームーンオーディオAX165ネットワーク取付](https://www.studio-messe.com/archives/001/201912/b89e59c2bc2ce7d3adc47049f905a284.jpg)
音の調整はまずはタイムアライメントの設定をフロント、リアーで設定しました。ツィーターの音量はナビの画面でレベルの調整があるのでそこで細かく理想と思える音量にセットしました。
出来上がりの音質はとても素直でイコイザーも必要としないぐらい優秀な音でしたので好みでイコライザーをあえて作るぐらいのセットにしておきました。
お客様へ渡すと音質の良さにブルームンオーディオを選んで正解だっと言ってくれました。
コストパフォーマンスの高いブルームンオーディオのスピーカーに魅了ますね。本当ににいいスピーカーでおすすめです。あなたもブルームンオーディオのオーナーになっては如何でしょうか。