カーオーディオ取付作業レポート < カーオーディオブログ

22日よりカーオーディオ取り付け作業を始めたフリードスパイクです。


ホンダフリードスパイク

カーオーディオ取り付け依頼は石川県金沢市にお住まいのTさんです。
このブログをいつも読んでくれている方で、いつかは自分の車を取り付けして貰いたいと思っていたそうです。本当にありがたい事で感謝申し上げます。

さて、作業開始なんですが先にシステムを書いておきましょう。
CDプレヤーは定番となっているDEH-P01、スピーカーはカロッツエリアTS-C1710A、チューンアップサブウーハーは以前の車から使用していたケンウッドのKSC-6800Wを使用します。

チューンアップサブウーハーが小型でシート下などに設置のタイプですのでローエンドの低音があまり期待できない可能性があります。そこでフロントドアのスピーカーをしっかりメインで再生してそこに補助としてチューンアップサブウーハーのKSC-6800Wを使用してみようと思います。

作業目的はしっかりとドアを固めてDEH-P01の持つ能力を極めて高いレベルをスーピーカー側で引き出す予定ですので、デッドニングはベーシックでなく、サービスホールも埋めるスタンダードで作業します。
スタンダードタイプと名づけていますがドアの内部をしっかり固める事と、ドアトリム内部での吸音をメインに作業します。スピーカーの取り付けはインナーバッフルとし、外面は純正の形を残します。

ドアの写真です。


ホンダフリードスパイク左ドア

ドアパネルはずした内部です。デッドニングの途中で写真を撮りました。


ホンダフリードスパイクドアトリム、スピーカー取り外し

ドアの鉄板は結構、中央部に泣きが多い為、いつもより余分にデッドニング材料を貼っていききます。思ったよりデッドニングの材料が多く使用しました。材料は中央部に制振効果の高いゼトロタイプ1を使用してドア内部の隅へはカスケードVB2をバランスよく貼りました。


ホンダフリードスパイクデッドニング

作業をどんどん進めてドアスピ-カーバック部分にアコスティックポリパネルもしっかり貼り付けました。結構がっつり防振材とアコースティックポリパネルが貼ってある事がおわかり頂けると思います。

ここまでできたところでインナーバッフルの作製に入ります。先にサービスホールを埋めてもいいのですがスピーカーバックに問題があるのでスピーカーのメ¥マグネット部分のが干渉してしまうのでバッフルの厚みを確認する為に先に作製します。

干渉する部分はガラスのスライドレールがスピーカーのバックにありますので、ここが干渉してほとんどのスピーカーが取り付けできないとされてる部分です。スピーカーの奥行きが多いスピーカーは取りつけできません。普通にカロッツエリアのTS-V171AやTS-C1710Aなども取り付け不可です。そこでオリジナルのインナーバッフルを作製してドアトリムで干渉する部分を切り取って逃げる作戦です。


ホンダフリードスパイクスピーカー干渉部

以前にもフリードスパイクでフォーカルを取り付けしましたが結構隙間が無く取り付けが難しかった事がありました。フォーカルの場合エッジが盛り上げっていた為逃げが厄介だったのです。今回はTS-C1710Aでスピーカーエッジがフラットなのですがスピーカーの奥行きが57mmでフォーカル(54mm)より3mmまだ長く、取り付けにかなり問題です。果たして取り付けできるのかが心配ですが取り付けができなければ、取り付けできるスピーカーに交換をしなければなりません。とりあえずインアーバッフルを作製してみました。


ホンダフリードスパイクバッフル作製

取り付け用のべースはシナ合板で9mm、スペーサーをMDF12mm、合計21mmで作りましたが厚み不足です。これは純正のスピーカーの厚みから割り出した厚さですがスピーカーが完全に当たってしまい取り付けできませんでした。ベースを7mmにしてリング状のスペーサーを18mmで25mmにしたほうが取り付けできそうです。いくつか作ってみないとなんとも言えない状況です。ここで、作業が中断してしまいました。

難関突破は次回のブログでレポートします。作業急ぎますので、又書きます。


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