ホンダフリードサウンドアップDLSスピーカー取り付け
カーオーディオ取付作業レポート < カーオーディオブログ
ホンダフリードのサウンドアップを紹介します。少し前に取り付けしたDLSスピーカーですがインナーバッフルで取り付けしていましたが音に満足できずサウンドアップをしたいということで再度ご依頼頂きました。
ホンダのフリードはドアのスピーカーがインナーバッフル取り付けではかなり制約されます。というのは、スピーカーの後ろにガラスのスライドレードがあってマグネットが当ってしまいますので分厚いマグネットのスピーカー取り付けがインナーバッフルでの取り付けがとても難しいのです。今回の作業はアウターバッフルを作成し、スピーカーケーブル交換、外部アンプを取り付けてサブウーハーを取り付けします。
早速、アウターバッフル作成した写真をご覧ください。スピーカーはDLS、UP 6iの16cmミッドウーハーです。アウターバッフルはドアトリムに合わせてカットし、パテで縁の隙間を埋めて整形したあとブッラクのレザーで仕上げてあります。
ドア側にはナノテック・システムズのケーブルを通しました。この車の鉄板は弱いのでインナーバッフルの取り付け面には鉄板の泣きを止めるように制振材を一枚かましてバーチ材で作ったインナーベースバッフルを取り付けしました。ちなみに鉄板はカットしませんでした。
画像は少し暗いのですがドアパネルの処理です。ドアパネルには少し制振シートを貼って吸音材で余分な空気層を吸音するように隙間を埋めるように施工しました。ちょっとしたことですがミニワゴン系はドアパネル面積が多く高級車のように吸音材が多く貼ってありません。この施工には少し効果なコットンの吸音材を使うため高くつきますが、ドアからの余分な振動吸収と外からの雑音をキャンセルして室内との遮音にもなります。その効果は実感できます。
ドアトリムを戻してアウターバッフルを取り付けします。写真をよく見るとインナーバッフルとアウターバッフルが隙間なく密着されているのに気づくでしょうか。
スピーカー取り付けしてバッチリ格好良く取り付けできました。バッフルの仕上げはレザーでグリルネットはイートンの物を流用しました。
サブウーハーボックスの作成です。ボックスの材質はバーチ材18mmをベースにDLSRW6専用バスレフポートによる箱を作成しました。パテでねじ穴を埋めてあります。
生地を貼って仕上げました。容量は役18Lですので小型です。
ウーハーボックスの完成です。
ヘリックスのDSPとアンプをトランク内に簡単に取り付けして調整を行って完了しました。フリードはフロントだけでもしっかりとしたデッドニングとアウターバッフルの施工などすれば一番効果的に音質アップします。又、サブウーハーの追加で深みのある低音を追加する事で奥深い音質に変える事もできます。フロントドアのスピーカー16cmだけでは低音の伸びに限界がありますから、サブウーハーで出にくい音を補うのがサブウーハーの役目です。サブウーハーが邪魔だと思う人もいると思いますが、体験するとサブウーハーがその深みのある音にハマる人も多いと思います。
このフリードの今後のさらなるグレードアップにどうなっていくのか期待したいと思います。
お知らせ
取り付け作業も遅れ遅れになっていましたが、ようやく追いついてきました。複雑な作業する車は1台残すのみとなり、12月からは初めて取り付けしたいと言う方の予約も受付できます。皆様に大変、ご迷惑おかけしたことに申し訳ありませんでした。