ホンダ エレメントカーオーディオ取り付けレポート
カーオーディオ取付作業レポート < カーオーディオブログ
先週からホンダのエレメントというちょっと変わった車のカーオーディオ取付けです。
この車、2005年12月に生産終了している車なのですが、後部座席用のドアが観音開きの4WD車です。
エレメントの詳細ページはこちら→http://www.honda.co.jp/auto-archive/element/2005-2/
さて、カーオーディオの取付けですが今回はカロッツエリアのフルデジタルシステムRS-D7X?、RS-A9Xを取付けします。スピーカーはPHASS(ファス)のハイエンド16cm、2エイです。型番がちょっとわかりませんがツイーターはおそらくAT-28ミッドバスがMW6512AL、型番からするとアルニコマグネットの超高級品かと思います。仕上がりはどんな音がでるのか楽しみです。
カーオーディオ取付作業にかかります。まず最初にドアをばらしてみると純正のスピーカーはドアの内張りに取付けされています。デッドニングをする為、内張りナイロンなどはずして掃除しまた。
いつものようにデッドニング作業をしていきます。
ドアだけの2ウエイでしっかり鳴らしたいのでドアでも低音が出るように材料を調整しながら、時間をかけて強度を試しながら、ドア全体がバランスよくなるように、デッドニング材を貼り付けしていきます。
写真は作業中の中間写真です。
スピーカーの配線も通していきます。
スピーカーコードは当店ではお馴染みのナノテックsp#79MK-4です。このケーブル4芯ケーブルで高域用と低域用、それぞれ得意としたケーブルが1本で構成されているので、1本でツイターとミッドバスに分けて使います。経済的な使い方ができるケーブルです。もっと欲を出せば倍に使って配線すればもっと音のグレードアップできます。
ドアスピーカーはアウターにする為に、純正スピーカー取付け部分をバッサリ切り取りしてその部分にインナーのミッドバッフルを作り取付します。隙間に余裕がありませんのでぴったりに切り取りしました。
アウターバッフルも作ります。今回、足元にスピーカーがあるので少し傾斜つけたアウターバッフルボードにすることにしました。
あまり傾斜角度が出すぎてしまうと左席のグローブボックスを開けるとあたってしまうので、適度な厚さと角度で、音を上がりやすくします。純正に合わせた自然な形の12mmのMDFボ-ドに傾斜をつけたリング状のボードを貼り合せてここにパテで整形して作ります。
同時にツイターの方も作ります。角度を正確に合わす為、小型水準器を使って合わしました。
取付け位置は純正の位置ですがシートポジションからすると音像少しを上げようと思ったので少し上向きにスラントさせました。
一度、Aピラーをはずしてパテを盛って整形します。完成写真が下です。
今のところドアとツィーター取付けの完成に向けて作業中ですが同時に発注したケーブルが入荷次第、配線も少ししています。
又、作業が進み次第報告しますね。お楽しみ!。