トラックでもいい音がききたい。続編
カーオーディオ取付作業レポート < カーオーディオブログ
積車のドアに16cmスピーカー用の穴をあけインナーバッフルを作ります。
ドアパネルとの隙間は、ほとんど無いのですが5.5mのMDFボードなら少しドアパネルが膨らむだけで違和感なく取付できそうです。
鉄板をスピーカーの口径に合わせて取ります。
写真のしたほうに銅板が取り付けていますが純正のスピーカーの穴埋めです。鉄板の強度確保に工夫しました。
5mmのMDFで作ったインナーバッフルを取り付けします。
鉄板の錆防止とMDFボードが水で腐るのを防ぐためにシール材で防水しました。
金網のネット付の簡単なアウターバッフルを作りました。
ドアのアウターをつけます。
スピーカーを取付してネットをかぶせれば完成です。
音質の調整はパナソニックのナビにはタイムアライメント調整の機能があるので設定しました。しかし、結構、荒い数値の入力しかなくだいたいという感じでしか調整ができませんがダッシュセンター付近に音像ができました。
イコライザーレベルのステップは細かく微調整が効きますが上げ下げしたい帯域のバランスが悪く、ここぞという帯域の調整が効きませんので、測定しながら全体をうまくごまかして調整して整えました。
完成の音はいつも聞いているのとはさほど変わりなく聴きやすくなりました。
後から電話で走行中でも十分にいい音で聞き取れるとお礼の電話がありました。トラックでもいい音が出せるのは基本に忠実な取付だからです。
いい音への挑戦はまだまだ続きます。
では、また書きます。
次の作業は、ちょっと珍しい車で、ホンダのエレメントという車で、カロッツエリアXフルデジシステムで取付です。