トラックでもいい音がききたい。
カーオーディオ取付作業レポート < カーオーディオブログ
きのうから石川県白山市の自動車屋さん、前川自動車さんのトラック、積車にパナソニックのカーナビとドア加工してスピーカーを取り付けしています。
作業のカーピットに入れてみるとかなりでかい。
普通車を乗せる車だから大きくて当然だがピット内の道具類をどかしていたら大掃除になってしまった。この車がすっぽりはいるのだから内のピットも結構広いと改めて感じました。
さて、この車にただ、ナビゲーションをつけているのではなく音も良くしたいのだ。
前川さんいわく、「車に乗っているとカーステレオの音がエンジン音やロードノイズでほとんど聞こえない。」とか。
標準でついていたスピーカーをみると、お粗末な10cmのスピーカーがドアについているだけで、ボリュームを上げても足元からかすかに聞こえるだけでした。
なぜ、こんな車に改造してまで音にこだわるのかというと、前川さんの日常用メインの車なのです。
以前にお客さんにカーオーディオを取り付けした時に、当店の音のよさに感動したんだとか。それ以来自分の車にも取り付けたくなったそうです。
前川さんは車のチューニングなども完璧にやってくれる頼もしい自動車屋さんで、本人もこの車にサーキットで走る車などを持って行って、サーキットを走らせている現役の親父レーサーでもある人です。
積車の中のグローブボックスをあけるとその手のビデオがいっぱい入っていました。
パナソニンクのカーナビを1日がかりでやっと取り付けしました。
トラックなので24V車、しかも、普通車とは違って配線がやりにくい。でもきれいに収まりました。
ナビがついても肝心のスピーカーをつけなくてはいけません。
ただつけるのではなく、音も良くしなくてはいけないのです。
スピーカーの交換だけで音がよくなるわけでもないので、16cmのスピーカーに交換することにしました。
車の車幅が大きいので音が聞こえにくいことと低音から高音までをきれいに出すことをしなければやる意味がありません。
ドアを思い切って16cmのスピーカーに交換できるスペースを作ればできるのでドアの内部鉄板を少し切って、アウター加工して取り付けすることにしました。
予算は少ないので、カロッツエリアの同軸スピーカーTS-F1610(9,975円)をチェイス、できるだけシンプルにつけて音をグレードアップします。
もちろんデッドニングもやりました。
完成までにはまだ少し時間がかかります。
今のところここまで。
作業が進んだらまた書きます。