マツダプレマシースピーカー取り付け作業レポート
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キャンペーンでご注文頂いた金沢市にお住まいの方からカーオーディオの取り付けのご依頼を頂きました。プレマシー新車への取り付けです。
専門店で取り付けは初めてだそうで何処まで作業を徹底して低価格でやってくれるのかがご心配の様子でした。キャンペーンでは特別5万円という破格値でしたが、今後グレードアップをする事も考えていないとの事と、5万円の予算の作業には限界もあるのでもう少しグレードアップしたいとの事で25,000円の追加でスピーカー取り付けのご依頼をくださいました。
今回の作業はスピーカーも消費税も含めて75,000円です。 ヘッドユニットはアルパインのナビです。(純正かな?不明です。)スピーカーはPS165の予定でしたが、後でお話します。 早速ドアの分解からです。ドアパネルをはずしていますがこのパネルにはウイド用のモーターがついていますので、ガラスが落ちないよう止めて置いて分解します。組み立てを間違うとウインドを壊しますので注意が必要です。最近多いな~。この手のドア。
ドアは結構やわいのでしっかりデッドニングしました。フルに近いほど貼っています。
元に戻したパネルですが予算の関係もあるので部分的に必要な部分だけ補強しました。これもで効果が十分あります。
スピーカーですがインナーバッフルでも作ろうかと思い、純正のサイズやドアパネルのクリアランスを計測するとPS165どころかほとんどのスピーカーの取り付けは不可能のようです。純正スピーカーの厚みは5mm程度でドアパネルの内側にも余分な隙間が無い為、PS165のようなエッジが盛り上がったスピーカーではドアトリムにあたってしまいます。PS165だけでも5mm以上のフレームの厚さがあって、それにインナーバッフルを6mmの人工大理石で作ったとしても11mm以上になるので取り付けは不可能です。アウターにすれば問題なさそうなのですがスピーカーの口径が大きいので無理そうでした。予算の関係もあるのであきらめて何か代品はないかと検討した結果、カロッツェリアのTS-5710Aが純正と交換できるとわかり、変更しました。
(スピーカーがそのまま純正の土台に取り付けできます。) ドアが終わったら配線をやり直ししますのでヘッドユニット部分のパネル類を分解します。この車は下回りまで取り外ししないとヘッドは分解できませんでした。
カロッツェリアTS-C5716Aのパッシブネットワークを改造しました。フロント、リアーの出力を有効に利用してタイムアライメントを各スピーカーを制御する為です。クリアカバーを見るとコイルが抜けているのがわかるでしょうか。
ツイーターはダッシュボードへ取り付けしてスピーカー類の取り付けは完了です。 調整に入る前に取り付け配線ミスが無いかチェックして、音を出してしばらく初期ならしをします。その後タイムアライメントを入れ測定してみると裸特性が良いようです。 修正はイコライザーで修正しました。アルパインはパラメトリックイコライザーなのでちょっとややこしいです。修正画像も載せておきますね。
修正した特性です。右下がりの自然な特性が確保できました。細かい微調整はいくつかの音楽を聴いて微調整しました。
以上マツダプレマシーの完成です。
お知らせ、 ブログページでご迷惑おかけしてすみません。いきなりログインできていたブログ管理ページもログインできなくなり困り果てました。結果、元のページへ戻ってきました。少しはバックアップもあったのですがいくつかの最新記事は無くがっくりです。 セールのほうも初めての方に低価格にてデッドニングのセールキャンペーン(38000円~)もやっております。専門店は価格が高いとは言わせません。なぜならたとえ純正のカーオーディオであっても音を良くすることはできます。ご自分の予算が少なくても合わせることもできますのでご相談ください。
もう一つのセール情報です。 PHASS(ファス)拡販キャンペーンを開催します。 16cm2ウエイセットのスピーカーをお買い上げの方10%の値引きいたします。これは拡販の為でありディスカウントを推薦する為にやる事ではありません。当店のみのセールでPHASSを使ってくれるユーザーさんを増やす目的で行います。セット販売は限定5セットのみで、機種は選びません。店頭でのデモフルレンジ+ツィーターなども行う予定です。アンプは真空管アンプのTP75.4(98,700円)お奨めです。
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