トヨタアルファードカーオーディオ取り付けレポート
カーオーディオ取付作業レポート < カーオーディオブログ
京都から来てくれたアルファードの取り付けをレポートします。惜しみもなく公開しちゃいますね。
取り付けはカロッツエリアのサイバーナビ中心でバックカメラの取り付け、フロントスピ-カーTS-C1710Aに交換とカーセキュリティゴルゴV1にドアロック連動アダプターを取り付けします。もちろん、デッドニング処理を行ってしっかりとフロントスピーカーのみで低音を十分に出します。サイバーナビならTAやイコライザー、その他の機能満載なので調整には心配ありません。
まずは、ドアからばらしていきます。
大きいドアなんで防振材料を多く使用になります。
ドアパネルをはずしてみると楕円のスピーカー6×9インチが付いていましした。丸だと思っていたので簡単にカロッツエリアのインナーバッフルキットを使用しようと思っていたのですが、あてがはずれイヤでもオリジナルのインナーバッフルを作製しなければならなくなりました。純正で楕円にしなくてもいいのになぜ付いているのかわかりません。くそ~。見積予算オーバーになりました。
デッドニング処理はパーフェクトなドア処理をおこないますのでスタンダーコースにちょっとプラスした内容です。
内容はドアの内部からの制振補強、サービスホール制振補強、ドアパネル部分補強、スピーカーバックの吸音材装着、ドア内部パネルの完全吸音を目指したパーフェクトデッドニング、ドア加工の予算は約10万円コースです。
いつものようにデッドニング材を貼り付けしていきますが今回は材料をミックスします。その理由はドアが大きいので防振材料を多くはると重くなるので重めの材料と軽めの材料をうまく使い分けして分散処理にしました。
デッドニング材はゼトロタイプ1とV-MAXです。V-MAXは薄くて軽く、制振効果の高い材料です。しかし、これだけでは十分に制振できないのでゼトロを中央部へ貼り付けします。あまり多く貼るとドア重くなりすぎてしまいますので適度が肝心です。サービスホールをふさぐ材用はVB-2です。
インナーバッフルを作製が必要になったので作製しました。
最初に型をおこしてベース作りです。写真の一番右が純正からベースの型をおこしたものです。そこから
塗装とシール材貼り付けしてインナーバッフルの防水処理をしました。
ドアパネルに吸音処理をします。純正でもドアにフェルトが貼ってあってドアからの騒音を吸音しているのですが、無駄な音をドアから出したくないので追加します。
ドアパネルを元に戻してドア処理は完成です。何も加工して付いていないような感じです。
アルファードはダッシュボードの先端にもツイィーターが付いています。今回はこのツィーターのもはずしてカロッツエリアのTS-C1710Aツィーターに交換します。
今回は、TS-C1710A付属のパッシブクロスネットワークを利用しましたのでミッドバスとツィーターの距離のあまりズレのいない場所へ取り付けしました。この位置だとDVD見たときナビの画面と音が一体感を生みやすかった。
ひと通り完成したところで調整に入りますが、すべて新品なので3時間ほどの慣らしを行います。
調整はフロントとリアーのタイムアライメント調整、位相合わせを行ってフロントだけにして正しく再生できることを確認した後、リアーのレベルをサイバーナビで設定します。フロントリアーを合成した音でイコライザーを調整します。
これで、リアーもうまく使ってなる為、後部人が乗ったときの配慮もできていて問題なりませんし、音の空間がアルファードに負けない音のステージが確保されました。
詳しい理論と調整方法は企業秘密です。
カーセキュリティの取り付け公開はできませんのでご勘弁ください。
セキュリティを暴露したらセキュリティでなくなります。すみません。
特性は乗せるまでもな重低音から高音まで良くのく伸びています。決してパイオニアだからと言って薄い音でなく厚みのあるサウンドに仕上がりました。
やっぱり取り付けって大事ですね。やるたびに物より取り付けが大事なんだと実感しました。
デコールさんのセールスマンに聞かせたら、社長これいくらなの?
え~○○マン円、 え!最低は5万円は安すぎるよ。もっと貰ったら?
できないよ。お金貰っているし。 メッセさんのお客さんって本当に得だね。
俺もやって貰いたいとぼやいていました。
次はカローラかな?、エスティマもあったけ。今はジムニー作業中です。