カーオーディオ取付作業レポート < カーオーディオブログ

先日のクリプトンのイベントへ参加してくれた方本当にありがとうございました。たくさんの人に来て頂きうれしく思います。

ハイエンドなスピーカーを聴くことで自分にも耳の保養になりました。



さて、本日より福井県から来たスバルのフォレスタの作業です。

オーナさんは自作でできるところは自分でやっておられるそうです。



しかし、音が悪く不自然な音から開放されたい。でもどうしてよいかわからない。こんなモンだろうと自分のカーオーディオを思っていたそうですが、前回に紹介したオデッセーの友人が「それは違うやろ、金かかっているのいだからもっといい音にすべき」と当店へ紹介してくれました。(感謝致します。)



イベント前に私の指導の元、アンプ類の配線を、ご本人に全部やり直ししてもらました。



というのはネットワークがオーディオコントロール24Xと2重になっていたので無駄なものを取り外して、シンプルにしようと始めたのですが、配線の遣り方が悪くノイズを作り出しやすい環境、配線が複雑にどこにでも這わしてあった為に見事にノイズに悩まされました。



今回、音が悪い原因はスピーカーの取付けが悪く、ツィーターも左右向かい合わせで付いていますのでやり直しの修理が必要です。

パッシブネットワークもドアにべったりなぜか付いています。 

(ドアのスピーカー取付けはどこかのショップで勤めていたという知り合いに付けてもらったとの事。)

作業を始め、ドアをまくってみました。

スピーカーの線とは思えないぐらいの細いケーブルがMBクオートのネットワークとつながっています。デッドニングは一様、やってありましたがかなり適当で左右のドアみると貼り方が同じでありません。

スピーカー周りを良く見ると何じゃこれ?と思うような取付けです。

スピーカー周辺の鉄板の穴が埋めてなく開いています。

インナーバッフルが適当に作ってある為、ドアパネルが浮いていました。

しかもインナーバッフルが変にエプトシーラーで隙間が埋めにかんでいますが水を吸ってしまいますのでMDFがふやけます。

穴が開いているのでスピーカーの出る音と打ち消しあって低音が消されていた原因がわかりました。



スピーカーをはずしてみると問題が発覚!。

スピーカーの裏にふさぐように防振材が貼りついていました。

多分、スピーカーが雨にぬれると思って貼ったのかもしれませんが、スピーカーの背面の音抜けを悪くしていますし、どうせ防振材を貼ってもドアにつけている限りスピーカーは濡れるかはしますので意味のない事です。



デッドニングの状態も確認してみるとドアの外板は左右ドアの加工も異なり、適当な防振になっていました。



今回の修理代金の予算、最大5万円ではすべての修理ができそうにありませんのでスピーカー周りを中心に加工する事にしました。もちろん調整も行います。



ということでインナーバッフルから作ってみました。

左が元々付いていた物で右が今回、新しく作ったものです。



作業は3~5日ほどかかりそうです。



今日はここまでの作業ですが果たして予算、最大5万円でどこまで追求できるのかご期待!。



では作業が進み次第又、書きます。


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