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カーオーディオ取付作業レポート < カーオーディオブログ

3月7日から12日にかけてデリカにスピーカー取り付けをしました。

スピーカーはMBクオートでQSC216、オースカーインターナショナルが正規で輸入していた商品です。

お客様からの要望は結構、難しい希望がありました。

予算も20万円程度、しかも音質は最高の物を求める、しかも、現在ついているカロッツエリアのサイバーナビでクオリティの高い物を探しているとのことで今後のグレードアップもしないとの事でした。



そこで、考えたことは能率の比較的高い物であることと、フロントスピーカーのみでワイドレンジなスピーカーが要求されるので周波数特性が良く、音質が良いことです。



しかし、クオリティの高い物となるとどうしても価格の高い商品でしかなく、特性は良い物の高いレベルのクオリティの持ったものは存在しません。



徹底して調べてみると、たまたまMBクオートのQSC-216の在庫の残りがあってこれしかないということで、お客様と相談し決定しました。



作業は、デッドニングの手抜きなどは絶対に許さぬところですので徹底的に防振処理をしなければいけません。



デリカのサービスホールの穴は大きく防振材でふさぐだけでは強度不足です。前回にもやったオーリスと同じようにサービスホールに強度を上げる処理をした後にさらに防振材で振動のコントロールをします。

ただ貼るのではなく強度と振動のコントロールを探ったあとで必要な作業をするのです。



よくある、べったり防振材を貼ったりしても何の意味もありません。

音響特性を考慮して防振材の貼る量を決めるのです。長年の作業の中で発見した方法が発揮します。



今回はドアが大きいこともあって通常より多めでないとできませんでした。

デッドニングは防振だけでなく、インナーでスピーカーを取り付けする場合にはドアパネルとの共鳴の干渉対策も考えなくてはいけませんので今回は、新たにウエーブキャンセラーという吸音材も使用しました。

ウエイブキャンセラーは波状になった吸音材であり定在波のキャンセルする働きもある優れたシール材でもあります。(当ウエブショッピングでも近いうちに在庫を確保でき次第、販売予定です。)

これと通常の処理とドアパネルにもデッドニング処理をしました。



ツィーターの取り付け位置は純正の位置をそのまま利用して加工し入れ替えしました。



スピーカーの配線にはオーディオテクニカのOFCケーブルのスタンダードを使用し、電源にバッテリー直電源とキャパシターを入れて音質の向上もはかりました。



結果は以下の特性を発揮してくれました。

注目すべき特性は500Hzの大きな落ち込みもなく極めてフラットに近い特性で凄いことです。3KHzの落ち込みはツィーターのクロス付近です。

位相はチェックしてみると付属のパッシブネットワークで正相でしたので問題はありません。ツイーターのレベルを落としてイコラザーで調整するだけで大きな修正はほとんど要らず、音楽を聴いてみても不自然な音は少ない状態でした。優秀なスピーカーなんだと改めて実感しました。

この特性はマイク位置センターですが、フラットに調整すれば高音域は運転性では、左右お互い30度ぐらいはずれるので自然な特性になります。



修正後はこの特性ですが今後のエージングによってもっと良くなる可能性も秘めているかもしませんので期待が持てます。



ナビのイコラーザー修正後の画面です。

特性だけにこだわらず、音楽を最終的に決定した修正です。



ほとんど、必要以上にイコライザーをいらわなくても調整できたことを見て頂けると思います。

パッシブネットワークの為、少しきつく調整した面もありますがエージングも進めば変わってくると思われるます。



今回のデリカのように条件の厳しい中できっちり作業を進めることで結果が出せるというのを証明できました。



貴方のカーオーディオは本当に大丈夫でしょうか?。

勘だけに頼った調整や見まねで本当に良い結果が出せているのか調べて見てほしいと思います。



長くなりましたので この辺で、又書きます。


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