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昨日は神戸から来店してくれましたハイエ-スSさんの作業を紹介します。
2、3日前に予約が入りカーナビにアンプを追加したいとのことで、取り付けと調整を依頼されました。

カーナビはカロッツエリアの2dinナビで、車は200系のハイエースです。アンプは持ち込みでARCの75w×4chの中古品。

カーナビにRCAの出力がありませんのでハイローアダプター、ブレイムスのHQC-20HLをフロント、リアー分の2個とリモート信号出力ユニットHQC-10RMを使いました。

リモート信号出力ユニットは使わなくてもカロッツエリアのカーナビにはシステムコントロール出力があるのでこれでもかまわないのですが、スピーカーの信号出力に対してリモート信号の同期を取りたかったので使用しました。ボッツノイズ対策にはHQC-10RMは最高に便利です。

さて、作業は一度カーナビ本体を取り外し、アンプ接続の為の配線を行います。
一つは、アンプへ行く為の配線をHQC-20HLとつなぐ線でアンプはセカンドシート下まで配線します。
スピーカー線、1本に4線入った配線を2本でフロント(ミッド)、リアー(ツィーター)の4ch分を約3.25mをHQC-20HLとつなぎます。

アンプからの出力の配線をナビ取り付けのところへリターンするスピーカー線を4ch分配線し、極性をチェックしながらつなぎました。

電源は4ゲージをバッテリーより直接とり接続。
バッテリーは助手席の下にある狭いところで鉄板に穴をあけて電源ケーブルを通しました。

アンプにはアンプを収める簡単なケースを作製し一様、保護します。

取り付けの作業は朝10時ごろから初めて終わったのが4時ごろでそこから調整にはいるのですが極性チェックをすべて合っているか調べます。これが間違っていると又、ばらして修正しないといけないのでチェックします。

すべて合っていましたのでまず、アンプのゲイン調整をしました。
オリジナルで作製(当店のネットショップで販売中のマニアルと調整CD)のCDを使って、ウエイブテスターでナビの歪みをチェックすると以外にも、イコライーザーやSLAなどをブーストしていないのにボリュームは上げることができない様子でボリューム27も上がると歪み始めます。

これに合わせてアンプにテスト信号を入れゲインをツイーター分とミッドバス分を調整しました。

アンプのゲイン調整がまともになっていないとデッキ側で調整をいくらやっても音はまとまりませんし、レスポンスの良い解像度のある音はつくれません。

歪んだ音でアンプに入力した信号でアンプに入り過大にゲインを上げていたりしたらどうして良い音が手に入るのでしょうか。
アンプのゲインは感覚だけで調整しても音はでますが歪んでいる音が良い音だと思いますか?。変ですよね。貴方のアンプは大丈夫でしょうか?。

基礎中の基礎、これがアンプのゲイン調整なのです。
4CH分あればきっちり合わす必要があります。

以外にも海外製のアンプは入力ボリュームにばらつきが多くありますので目分量で合わしても無駄な事です。
(国産アンプでもばらつきがあります)

テスターを使ってしっかり合わすことが必要となります。

話はそれましたがアンプのゲインを合わし、タイムアライメントを測定し入力、タイムアライメントはミューゼのタイムアライメントチェッカーとパソコンによるインパルス応答の測定結果を元に入力し。リスニングポジションの前後位置関係を把握して入力します。

ポイントはポジション位置でのミッドとツイーターの位相整合を確かめる為、パソコンにより視覚的に確かめています。

ネットワークは以前に自分が作ったパッシブネットワークでつながりも良好であることは確認済みですので問題ありません。

聞く音楽のジャンルは日本のポップスが多くHDDに入れて聞いているので一度ピンクノイズをナビのHDDに録音して周波数特性をチェックしました。
周波数FET測定でツイターゲインレベルがわずかに高くなっていたのでゲイン調整をやり直ししてテスト信号で-2db分の信号を入れて下げました。

イコライザーを入れない状態で全体的にフラットな状態でやや、5KHz、8KHzに+2db分の山がありましたがこれはツイターの持っている特性なのでイコラーザーでつぶすと高域はきれいなフラットな特性ができました。

あとミッドバス側、315Hzに-2db分の谷間と200Hzに2dbのピークがあります。
これは原因はハイエーススピーカーのついている位置と人聞く位置までの高さに問題がありポジション的にたまたま、315Hzに谷間ができていると推測。イコラーザーで修正、200Hzは、ドアトリムの共鳴とわかり吸音材をドアパネル内部に入れて対処しました。
低音のいやな泣きを抑えすっきりときれいな低音になり特性的にも
ピークは解消しました。

イコラーザーもむやみにいじくることなくポイントだけの修正できれな特性となり音質も向上し、音量を少し上げただけでアンプ装着のレスポンスの良さを実感できました。

内臓アンプもいいけどアンプを追加してグレードアップも面白いです。

では、又。


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