トヨタオーリスカーオーディオアンプ取り付け完了、ツイーターマウントは測量!
カーオーディオ取付作業レポート < カーオーディオブログ
トヨタのオーリスにアンプの取り付け完了しました。
オーナーさんの要望で、「トランクをできるだけ広く使いたいので、アンプをシート下につけてほしい」と言われていたのでシート下につけました。
シートレールにシートの配線を固定する邪魔になる金具がありましたが外して切り落とししまた。
安全上には全く問題ありませんのでエアソーで切り落としました。
配線はシート下に配線を引きまわして、アンプの台を作ってアンプをのせました。
下の写真は左席の下にカロッツエリアPRS-A900を設置、このアンプでツィーターとサブウーハーをドライブします。
こちらのほうは右席の下で前川、フロアマット側から見た写真でシートを固定しないで写真を取りました。
右席下のPRS-A900ではミッドバスTS-M1RS?をブリッジ接続で強力にパワードライブします。このほうがツイーターとの感度レベルを合わせやすくなるので、この1台のアンプで倍の能率を稼ぎます。
配線はRCAナノテック、スピーカーコードは前回ブログで紹介したオルトフォンのケーブルでコンビとしては理想です。場所が狭いのと極太で配線が窮屈ですがきれいに納めることができました。
電源ケーブルはオーディソンの4ゲージでバッテリーより、直でプラス、マイナス共に取りこんでいます。
シート自体の固定は今はしていません。なぜなら、アンプのゲインを調整する時は一度外さないとできないのです。シートを持ち上げればできるので今はそのまま置いてあるだけにしています。
ツィターの位置決めはレーザー測光で測量?
現在は、ツイーターのマウントをAピラーに取り付けの加工、マウントの足付け作業し、パテモリの作業に入っていますがこのツイーターの位置や向きを決める作業に光で測量し位置決めしました。
今回はカロッツエリアのTS-T1RS?ということもありきっちりとした取り付けの角度の精度を出したかったので大工さんが使うレーザー垂直水平機を導入しました。
この作業にはとても苦労しました。
ツイーターの位置決めにはツィーターのマウントに鏡を固定し、レーザー測光した光がレーザーの基に帰ることでセンターの位置を割り出しします。
それを左右同じ位置に固定して位置決めが完了します。
固定はちょっとの事で角度が狂いやすいので時間をかけて位置決めし、瞬間接着材で仮固定し、足付けにビートソニックのエポレジンを使い固定します。乾燥するまでは何もさわれません。
これで、この日の作業は終わりでしたので空いた時間はサブウーハーボックスの設計にとりかかりました。
いろいろと計算してみて容積は約26Lに決定しました。
TS-W1RS?は最小容積17Lと小型から使えますが実際にはローエンドの低音が出ず不自然な音になりがちですので当店では絶対にこの容量では作りません。一度、作ったことがあって測定してみると全く使い物になりません。
W1本来のウーハー凄さが発揮できません。
容積が約25L程度だと25Hzのローエンドも出すことができるので目標はこの容積です。今回は少し大き目に設計し、箱の強度を高める為に大き目にしています。補強と吸音材をいれて容積は約1割程度小さくなるということです。
作業は完成にはまだ遠いです。
土曜、日曜と電話や来客、相談などで忙しく作業が進みにく状態が続き、待っている本当にオーナさんには申し訳ないです。
ま、カーオーディオで少しでも悩める人を救えるなら本望ですから仕方がないことなのですが...。
とにかくコツコツと仕上げる事に全力です。
明日の休日は半分は返上となり店は閉めたままで作業します。
早く進めなきゃ!。
では、又、作業が進み次第書きます。