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カーオーディオ取付作業レポート < カーオーディオブログ

カーオーディオデッドニング失敗と変なタイトルつけていますが、私がデッドニング失敗したのではなく、先日、長野県から来店の軽自動車を金曜、土曜にデッドニングを修理した話です。



お客様から事情を聞くと、いろいろとショップでお金かけてやってもらったどうも音がまとまらない。そこで自分でゲイン調整マニュアルを購入し調整も試みてみたけどさっぱりわからないとのことで相談され、来店し修理となったのです。



一度、音を聞いてみたところ、もこもこした音で鮮明な音は一切なく、調整するまでもない音でした。ぱっと聞いた時に最初にデッドニングを疑いました。ウーハーの音もボックスの作りを失敗しているかのような不自然な音です。



そこでシステムの構成を訪ねてみると2DINのヘッドユニットに5.1ch用のサラウンドプロセッサーを使ってアンプに接続しているとのこと。

なぜこのような接続なっているのかはCDプレーヤーを外してみてわかったことですがリアーだけのRCA出力が1個しかなくヘリックスのアンプは5chなのでフロント入力とリアー入力、サブウーハーの入力としたかった為でした。



しかし、取り付けしたショップは意味がないなどと、ぼやきフロントとサブウ-ハーしかつながっていなかったのです。



車のオーナーとしてはマルチにしたかったそうですがどう考えてもマルチシステムにはできない組み合わせでした。



そこで私が提案したのはサラウンドのDSPを外しシンプルにする事とデッドニングがまともにやってあるの確認しようという事を提案しました。

そして、カーオーディオの理論を説明し、正しい事を論理的に教えました。

その理論に基づき作業をしなければ意味がないからです。



まず、DSPを2時間程度で外し接続をフロントだけのRCAでヘリックスの5chアンプに2chのみの入力とし、サブウーハーの接続はあきらめました。

理由はまずはフロントスピーカーをきっちり音を出すことができないところに音の悪いサブウーハーを追加しても全く意味がありません。



ドアーをまくってみました。そこで一瞬にダメな作業だとわかりました。

この写真だけみても普通に見えるかもしれませんがドア開閉ロッドが防振材にくっつき開けにくくなり防振材がひっぱられて、まくれてしまっています。同様にドアロックのロッドでもデッドニング材がはがれていました。



こうなるとここから空気が漏れ、ドアパネルの歪み、びびりつきがひどく発生してしまいます。



デッドニングをやり直すことにしてデッドニング材をまくってみると仰天しました。

この写真ではわかりにくいかもしれませんがドアの外板にデッドニングはスピーカーバック以外に貼ってなくほとんどはスポンジがいっぱい貼ってあります。音がもこもこしていたのはこのスポンジで高音域が吸われすぎて高音がでなくなっていたのが原因でした。

しかも、肝心のデッドニングの防振材はほとんど貼っていないのでスピーカーと共鳴した不要な振動は止まらず、余計に音を悪くしてしまっています。



デッドニングというのはドアの鉄板の余分な振動を止めてスピ-カーが出したい本来の音を引き出す作業です。



ある、カーオーディオショップでは太古なりするデッドニングといいサービスホールの穴にふさいだデッドニング材を共鳴させて低音がでると間違ったデッドニングがあるようですが、これは変に防振材の共鳴音を出しススピーカーの音にとって不外がピーク音をだしているだけです。この方法はドアには防振材はほとんど貼ってありません。(過去に数台やり直して確認済みです。)



スピーカーにとってスピーカーが振動したい音だけ必要なわけで不要なピークを生む振動はいりません。このようなことをすると車のドアのサイズによって低音がでる車やでない車など音にムラが発生してよくありません。

低音の振動が止まらずはっきりしない低音を生み、切れの良い低音はでません。(ぼんついた低音が聞こえるなら疑ったほうがよい)



デッドニンニングは振動の止めるところは止めて、それでも不要な振動を吸収させるのが一番効果的な方法ですが、今回のように吸音させすぎてもよくありませんし、スピーカーの持つ振動までも止めてもいけません。

以外に難しい判断がいるのがデッドニングの作業です。



車のドアの強度や取り付けしたいスピーカー、出したい帯域などによってもデッドニングのやり方は変わってきます。



スピーカーの振動がどのように伝わり、ほかのいろんなものを共鳴させるのかを論理的に分析した上でデッドニングをすべきです。



話は長く、熱くなってしまいましたが、長野から来てくれた彼は私と一緒に作業して、デッドニングの大事さを改めて感じてもらいました。



ドアのスピーカーをつけ完成したあと、アンプのゲイン調整をきっちりウエブメーターとデジタルテスターで調整したあとにタイムアライメントを入れ音だししてみるとウーハーもイコライザーもいらないくらいにいい音がでてくれました。



微調整でイコライザーを2個~3個入れて補正しましたが、取り付け直しをしたエージングもありますので少し入力しておきました。



車のオーナーさんもイコライザーを1個一段上げただけでもはっきりと音が変化することを確認できるぐらいにグレードアップしたので後は自分の好みに調整してみると喜んでくれました。



今回のように、音が悪いと悩んでいるのであれば、もしかしたらデッドニングが間違っているのかもしれませんよ。



今週からの作業はトヨタのオーリスにカロッツエリアの3ウエイ、フルシステム取り付けです。去年の年末から計画たてていた車が入庫し作業にとりかかります。作業内容をまたレポートしますので暇なら見てください。



では、また書きます。


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