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ホンダフィットの取り付けが完成しました。

肝心のツィーターはうまくできましたので写真をご覧ください。

仕上げはスエードのエクセーヌで仕上げましたがエクセーヌの生地はとても薄く、伸びるのですがひっぱりすぎると切れます。逆に薄いためにしわも入りやすい難点があります。



このピラーを1本貼るのに1時間ぐらいかかりました。どこも切れ目などもありません。根気との勝負みたいなもんですね。

この2股の部分が一番厄介な部分でなんとかきれいに貼ることができました。



音の調整は最初にアンプのゲインをきっちり合わせたあとにツィターの位相をチェックします。ネットワークは-12dbスロープなのでこのようにつけたときはプラスマイナスが反転しての接続になります。

なぜそうなるかはネットで位相について検索してみて調べてみてください。



次にタイムアライメントを調整ですが差分の左を入力してセンターのフォーカスをさせます。当然、左右のレベルもサイバーナビの設定で設定しながら音の平行間と奥行きを調整しました。



完全にセンターにフォーカスしたので測定してみました。

ピンクノイズのステレオ再生で測定マイクはセンターの位置にセットしました。

結果はまずまずです。

ドアのデッドニングの心配もいらずまだ少し補強しても良かったのではないかと思ったぐらいで80hz中心付近にピークがでました。

全体的には特別落ち込む帯域もすくないのでデッドニングも悪くありません。-2db落として問題ない程度です。



500hzの落ち込みはマイクをセンターの位置で拾うと谷間になりますが左右別に測定してみるとそれほど気になる事もないので気にしなくていいでしょう。イコライザーで+4db上げて315hzで+3dbでその帯域はほぼフラットに近い特性を確保できました。



高音域の部分は3khzのピークを-2db~-4dbダウンでCDで音楽を聴きながら音質を調整しました。



完成した音はいきいきとしていて低音がやせることなくしっかりボリュームを上げることができます。



ホンダフィットはこれで完成です。



次の日はランクル100にカーセキュリティゴルゴV1の取り付けしました。

ユピテルのエンジンスターターと抱き合わせでの取り付けです。

その次の日曜はカロッツエリアXの調整をやりました。コンピューターを使った調整とマニュアルの調整の両方で約半日もかかりましたがお客様が希望するフォーカスが微動たりもしないほど大変良くまとまりました。



今後の作業予定は2月の4日には長野から来店のお客様にやり直しと少しカーオーディオセミナーをやる予定です。



7日の日曜には近所の結婚式があるので不在ですが、今度の車はトヨタのオーリスにカロッツエリアのRSシリーズのスピーカー3ウエイとPRS-A9002台、ヘッドユニットはDEH-P01、カーセキュリティゴルゴV1などを取り付け予定です。早ければ2月の9日から作業がかかれるかもしれません。



ホームオオーディオのイベントはスピーカーの貸出予定がまだ不明なのでもう少しお待ちください。



ここのところは本当に忙しく皆様に感謝申し上げます。

紹介したい物やオーディオアクセサリーもたくさんありますので、ブログをまた見てください。



では、また書きます。


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