カーオーディオ取付作業レポート < カーオーディオブログ

最近、稲刈りやパソコンサポートなどで忙しくまともに仕事になりませんでした。やっと落ち着いてきたので久しぶりにたまったブログ書きました。

忙しい中、先日にダイハツタントにカロッツエリアTS-Z131PRS取付していましたので取付の報告でもします。

お客様の要望は「良い音を出したい。」でした。

え?、どうすればいいの?と聞くと
お任せだそうです。

ヘッドユニットは?と聞くと楽ナビです。

予算は20万ぐらいとのこと。

じゃ、どうすればよいのかを説明し、要望を聞いてスピーカーを選択、デッドニングの作業の必要と取付の加工についても話した上で

カロッツエリアTS-Z131PRS、ウーハーはスペース上の関係でTS-WX11Aを取付することにしまた。

使用したケーブルはモンスターの300シリーズをチョイス。
ウーハー用のRCAケーブルはちょっとこだわってPCOCCのケーブル
を選択しました。


スピーカー取付で必要な事でスペーサーマウント(バッフル)を作製が必要です。デッドニングもしっかりとする必要があるのですがデッドニング材料とスピーカーの重量で重くなるためドアの負担が心配です。


ダイハツタントドアトリム外したところ

まず、ドアをばらしてみるとなんと右のドアと左のドアの形状が同じでなく微妙に違っているためスピーカーのスペーサーは別々に作る必要がありました。厚さを変えなければいけないようですので左右別のスペーサーを作り取付しました。

デッドニングは全面の処理は重量加算のため無理ですので部分的に押さえサービスホールをふさぐ程度で必要最小限で押さえましたが
相しても不要な振動で音が少しにごる為、ドアトリムとの間に吸音材でをかましました。これで結構改善できます。


ダイハツタント、カロッツエリアTS-Z131PRS

ツイターのマウントは純正ツイーターがある三角の部分を加工して
取付しました。ポイントはリスナーへ少し向いていること。仕上げはスエードのエクセーヌ仕上げできれいに仕上げました。


ダイハツタント、カロッツエリアTS-Z131PRSツィーター加工

ダイハツタント、カロッツエリアTS-Z131PRSツィーター取付

ドアはアウター加工ができるかと思っていたのですが左グローブボックスが開いたときアウターにするとあかなくなるので断念しましたができるだけドアトリムに接近させてうまく収まりました。
インナー取付では16cmのTSC06Aなどは簡単に入るが鉄板の穴がちょっと小さめですので17cmになると入るかわかりません。

ひととうり出来上がったところで少し慣らしをして調整をしました。

楽ナビの問題はタイムアライメントがついてない。ポジションセレクトはできるが運転性にするとまったく馬鹿で左のスピーカーは鳴っているが右のスピーカーしか聞こえない状態で使えない状態なのでフロント左右を選択し位相をチェックします。このときリアスピーカーもあるのでフェーダーで前後の干渉具合をチェックしてリアーが消えそうになる部分を探しフロントよりにセットしました。

フロントだけで右、左ともリスニングポジション位置で正相と確認できたので左右レベルをそれぞれパッシブネットワークで微妙に調整。

そのあと、RTAアナライザーで周波数特性チェックをしてイコライザーで補正しました。

お客様の持っているCDを聞いてみると音が悪くJポップの中抜けが目立ちまのでメモリー2にて聴覚で補正したメモリーを作っておきました。

お客様が車を取りに来られて音質チェックされかなり満足されたようです。今後もグレードアップしたいとも言っていました。


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