本格サブウーハーの追加で音質アップを狙う
カーオーディオ取付作業レポート < カーオーディオブログ
カーオーディオにサブウーハーを追加して音質アップを狙ってみます。
カーオーディオにサブウ-ハーを使うとどんなメリットがあるのでしょうか。
最近はフロントスピーカーの取り付けでドアをしっかりデッドニングをしたりすることでかなり低音も出せるようになりました。しかし、フロントスピーカーで出せる音の限界があります。フロントスピーカーで無理に低音出すより低音専用に出せるサブウーハーを使ったほうがよりフロントスピーカーを効率よく音質を高めることができます。
チューンアップサブウーハーも良いけど、よりしっかりとした低音とクオリティを求めるなら、オリジナルの設計によるサブウーハーボックスを作って取り付けてチューニングする事をお奨めします。
という事で、先日までの作業で以前から頼まれてたサブウーハーボックスを2台分作っていました。
一台はワーゲンのゴルフ用でもう一台はホンダCR-Z用です。ゴルフはスキャンスピークの18WでCR-Zはブラックスのマトリックス6.1で使うスピーカーは違いますが、容積などは似た容積にしましたが今回は、結構ややこしいバスレフエンクロージャーの製作にチャレンジしました。バフレフエンクロジャーは設計が非常に難しいので一般のプロショップでもめったに手を出しません。下手に作るとバスレフポートのチューニングが合わず調整のときにイコライザーをいじってもどうにもできなくなります。バスレフポートから出た音はイコライザーでの調整はできませんので設計によほど自信がないと失敗する確立は非常に高くなります。私は昔から学生時代からエンクロージャーの設計をやっていて、最近ではパソコンによる設計シュミレーションで仕上がりが予測ができるようになりましたので楽になりましたがスピーカーのデーターがない場合は、設計はどうにもなりませんが長年の経験で得たノウハウで作っています。今回、使う板はバーチ材です。MDFを使わなかった理由はMDFだと音質が悪くはないが響きが全然違うからです。よりホームオーディオに近い豊かな低音を目指しました。

(写真はCR-Z用で容積約19L、ブラックスのMATRIX16cmミッドバス用をウーハー代わりにしました)
今回作ったサブウーハーボックスは2発でステレオ再生するように中で仕切っています。ステレオにしたのはステレオ音源は元々、左右別々なのでモノラルと違った音の広がり感などが再現できます。

左右のあまりを形にする為に、仮に置いてみて確実にフィットさせます。アルカンターラのスエードで仕上げてボックスは一様完成です。

サブウーハーボックスは必要がないときは下ろしたりできるようにキャノンコネクターにしました。カチットロックするので信頼も高まります。

スピーカー線はナノテックナノ3で網ケーブルカバーをかけました。

以上ですが、車に搭載するのは明日です。今後の慣らしも楽しみですね。
質の高いオリジナルウーハーボックスを製作してほしい方は当店へお問い合わせください。
お知らせ
台風の影響により当方の稲刈りが9月9日、10日にずれ込みまして臨時休業せざる得ません。大変申し訳ありませんが休業させて頂きます。その他は通常通りです。
先日お知らせした高音質のCD(BEST AUDIOPHILE VOICE (ベスト・ボイスシリーズ)1~6までが全入荷で在庫が揃いまして少し販売価格を下げて販売しております。販売価格3,670円(内税)です。音質クオリティも高いCDなので是非お求めください。中には24bit/192kHz リマスターリングオーディオファイルレコーディング版があります。
キャンペーン
オータムフェアをやろうかと思っています。視聴会や販売キャンペーンなどを考えております。お客様へいつもの感謝をこめて何かプレゼントしようと思います。はっきり決まったら告知しますね。
秋はドライブの季節。楽しくドライブするにはオーディオの再調整をやっておきましょうね。持ち込みや他店取り付け、自作ユーザーさんでも調整はやりますのでお問い合わせください。システムによりますが3000~20000円内で出来ます。
では、又よろしく。