カーオーディオ取付作業レポート < カーオーディオブログ

前回にお伝えしたデリカにスキャンスピーク取付の作業を公開します。



スキャンスピークの特徴は素直でワイドレンジな特性でハイエンドな音がでることが特徴です。取り付けるスピーカーはイルミネーターシリーズのツィーターD3004/660000とレベレーターシリーズのミッドバス15W/4531G00を取付します。



今回はデッドニングをやり直しします。Yさんが自分でデッドニングをしていたのですが、左右のドアに貼ってあるデッドニング材の量や貼った場所がちぐはぐで、バランスも悪くなっているので不要な部分は取り除くことにしました。デッドニングの取り外しはヒートガンを使用しました。レアルシルトのアルミが高温に焼けてやけどするやら手を切るやら痛い目にありました。やり直しは基本的にできないと考えたほうがいいかもしれません。

作業前の左ドア

ドア内部写真、レアルシルトは分散して、貼る量を調整しなと制振効果が高すぎて低音をスポイルしてしまう事があるので注意が必要です。

デッドニング処理中の写真ですがいつも使っているゼトロタイプ1で強度を確かめながら分散処理をしました。元々あったレアルシルトや拡散材は適量に使用しています。

デッドニングがひと通り出来上がったところでインナーバッフル作成に取り掛かります。アウターパネルにするのでドアパネルに丸く穴を空けて、インナーとの隙間がどのくらいあるのか見てみるとかなりの厚さがあります。元の鉄板の穴位置とアウターの穴位置はズレていたり、かなりの傾斜バッフルを作らないと合いません。アウターバッフルを先に作ってからインナーを合わして作ることにしました。

ツィーターD3004/660000用のマウントも同時に作っていきました。

苦労して完成したドアの写真です。ネットはこのあとに付けました。

ツィーターD3004/660000の取り付け完成写真です。

作業はざっとこんな感じで5日間で仕上げました。作業日程も少なく、金額的にもあまり余裕が無かったのですが、やることだけはきっちりやっておきました。



測定結果は次回に書きます。

やっぱ、スキャンはスゲー特性がイイゼ!



では、また書きます。



追伸

作業はおかげ様で、来月初旬まで一杯です。感謝申し上げます。

現在はキューブ、次にワゴンR、アルファードの作業予定です。


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