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フォレスタの純正アップグレードスピーカー、ダイヤトーンからモレルハイブリッド602交換のレポートです。
お客様からは純正スピーカーの音がイマイチと言うことでご相談を受けモレルに交換することにしました。
スピーカー交換作業で必要なのがデッドニング。そして、音質向上するためのインナーバッフルが必要になります。

ドアから外してみます。


ドアトリムを外すと何やら薄い吸音材らしきおのがペタペタ貼ってありました。悪くはないですがこれでどのくらいの効果があるのかな?。と思いました。
スピーカーも外してみました。プラスチックの楕円形マウントにダイヤトーンの16cmミッドバスがついていました。
ドアの鉄板側におまけでレアルシルトが浮いたようについていましたがすぐに剥がれました。こんなに小さく貼ったレアルシルト、これって意味アルノカ?。




ドアの防水シートを剥がすとサービス・ホールがプラスチックで塞がれていました。メーカーも少しは考えているようですね。


プラスチックの蓋を外してデッドニングしていきます。貼り方はバランス良く全体の強度がでるようにしました。スピーカーバックにはアコスティックポリパネルを貼りました。





インナーバッフルです。バーチ材で作製されスピーカーがきれいに埋め込まれるようにしました。




スピーカーの配線を通しました。スピーカーケーブルはナノテック・システムズSP#79スペシャル。1m/950円(税別)で低価格で音質も良いです。




サービス・ホールのデッドニングとインナーバッフルの取り付けです。スピーカーは埋め込となるのでドアトリムが密着されるようにバッフルの厚みは調整しました。




ドアトリム戻してドアスピーカー取り付けは完成です。クロスオーバーネットワークはシート下に設置しました。


ツィーターはバーチ材でマウントを作製したものにツィーターを埋め込みダッシュボードにつけました。


取付が終わったところでエージングして音質調整をしました。純正ナビはサウンドナビですが細かく調整できるところがなくイコライザーぐらいでした。しかし、タイムアライメントなどの調整はしなくても設定で車種を選んでいるだけで設定されているようです。ですのでポジションを運転席にセットするとほぼセンターに音が定位しました。イコライジングはわずかに音作りとして入れたぐらいでフラットでも十分でした。

完成した音は低音から高域にかけてバランス良く、ミドル級の上級スピーカーらしく情報量も多く楽しい音を聴かせてくれました。お客様にも満足頂けたようでした。当店をご利用頂きありがとうございました。


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